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よくキスは群れでいると言いますが、今日のキスはまさに「密集」としか言いようのない感じで群れておりました。能美島某所。以前素潜りをやってる人を見かけて話しかけたとき、その人からの話をもとにキスがいることを確信したポイント。そのときのお話しどおり、ここは急傾斜の落ち込みに形成された砂地で、投点が1~2色であるにもかかわらず、仕掛けの着水から着底まで14~5秒かかります。とにかくこの駆け上がりは良型キスの付き場になっていて、それが横200mにわたって続いているのですが、200m全域探りきれないうちにたいていの釣りは終了してしまうくらいに、キスの魚影は濃い。開始早々から良型の2連~3連が続き、飯を食う間も、水分補給する間も忘れるくらい切れ目がない。 ナイスサイズも激震をくれる。 3連は数回でしたが、2連は当たり前で、写真を撮る間もないくらい忙しい。 コイツもナイスサイズだ。 今日は距離にして100mも歩いていないと思います。午前10時終了。往路だけでこの数とサイズ。まだまだアタリは続いていたので、復路もやるか先まで行けばいくらでもという感触でした。 人が入らないポイントって、人が入るポイントのすぐ傍にあります。道なき道を何キロにもわたって歩くようなところはまれで、結局、ちょっと歩くだけで未知のポイントが延々と続いているという印象です。これからいい季節になりますので、既存のポイントに飽きた人には、磯歩きはお勧めです。どうしても足が濡れるのは避けられないことは覚悟しておいていただいた方がよろしいかと思いますけど、濡れてもいいという条件をつければ、行動範囲は一気に広がります。濡れるのがいやな場合は、保険として、「スパイクシューズに海水パンツで」気楽に行けるところまで、という感じで探り歩いても新鮮なポイントに行き着くと思いますよ。強くは勧めませんけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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