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![]() 時期的に海の中はピンギスだらけ、という先入観がありますよね、ただ、8~9月にかけてまともな型が急に姿を消すという論は不自然でありましょう。確かにピンが多いのは事実でありますが、これは相対的な現象で、生まれて間もないキスの子がたくさん活動しやすい状況になっているため、まともな型のキスが数の原理によって餌にありつく確率が低下しているだけの話しでして、運がよければ良型の群れに遭遇することは十分に考えられるわけであります。 とは言え、ピンを避けて釣るというのはほぼ不可能に近く、ならば、時の流れに身を任せて、ピンを釣ろう!!だって、ピンギス釣りも楽しいから。 ということで、昨日、今日と2連荘で倉橋島に行ってきました。目標は2日でピンギス100匹。 先ずは倉橋島大向にて、第1投・・・が、狙うとなるとなかなか意図した通りには行きません。20cmクラスが2つも混じってしまいました。おまけに、 ![]() 油断してたら、ドカーンと一発25cm。コイツは「もう暑くて止めよう」と思っていたときに、デカイキュウセンのような強烈なアタリで、最後まで底へ底へ突っ込もうとするファイトは、上がってくるまではキスだとは思えなかったほどに異例の釣り味でした。 結果、 ![]() 15cm以下は全体の1/3ということに・・・ 暑さで気分が悪くなり、9時撤収でしたが、体力のある方であれば、「昼までで50匹」くらいの算段で入釣できるポピュラーな釣り場であります。 さてさて、日付変わって本日。場所は伊目木海岸へ。 ![]() な~んだか、ここも良型の活動力がやや勝っているといった印象で、冒頭から20cm超えが連発いたします。まあ、釣れるものに難癖はつけないで、ただただひたすらキスのアタリを掛けることに興じます。やっぱ、キス釣り、ほ~んと理屈抜きで楽しいっす。他の釣りもやってみようと色々と道具をそろえてはいるが、その出番は来そうにない(泣)。 ![]() この日は10時まで粘って、やや多くのピンギス確保に成功。 2日間のトータルで、ピンはまずまず釣れましたので、あとは・・・ ![]() そう!夏の定番料理「ザ・南蛮漬け」です。画像は先月家族のものが「キスの南蛮漬け食べたいよ~」というものだから、普通サイズのキスを使って作ってみたところ・・・「これは、神!!」なるお褒めのお言葉を頂戴しまして、ちょっと調子に乗ってるところであります。魚の南蛮漬けって、いろいろやってみた結果、キス釣りで釣れる魚(キス・小型のキュウセン・トラギス)で作ったものがほんと神!!アジやコイワシなどでも作りましたが、娘に言わせると「こっちだけしかなければ普通に食べるけど、キスがあると断然キスじゃねっ!!」だそうです。ワタクシも全く同感で、ほんとここまで美味な南蛮漬けはキスをおいて他には考えられません。また、前回の料理でトラギスとキュウセンも一緒にやってみたところ、こいつもキスと甲乙つけがたい美味しさでありまして、特にトラギスはもしかしたらキスより美味いのではと思える一品でありました。 今日釣ったキスたちは、来週にでも腕によりをかけ「ザ・南蛮漬け」に仕上げてみたいと思います。その様子もレシピとともにアップしてみたいと思いますので、食べたい方はキス(ピンでなくてもOK)釣っておいてくださいませ。ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.28 17:30:27
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