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ハイシーズンに突入したキス。比較的時間が自由になるこの時期、梅雨の合間の曇天の平日を利用して、能美沖ノ島西海岸に行ってきました。
![]() やや小ぶりながらも、瀬戸内標準サイズが外道交じりでコンスタントに釣れ続きます。この日はほぼアタリが途切れることなくタコ壷ラインの真上に来ると図ったように魚からの応答が。 ![]() 数は少ないですが、25cmクラスの魚信も数回。今回は前回の反省を活かして、「がまかつのチンタメバル8号」を結んで臨んだ。結果、数少ない25cmクラスのアタリはすべて掛けることが出来て、内容的には満足。何度も当ブログでは登場するこのハリ。極々一部のコアなファンがいらっしゃるようでして、紹介した甲斐があるというもの。普通は、こんな大きなハリ、キスの口の大きさを考えると使う気にはならないのがまともな神経ではありますが、ある特定の条件の下で、このハリが絶大な効果を発揮する場面は多い。勇気を出して使ってみた者のみが知りうる真実。普通のキスバリで大型キスが獲れている人には無縁の話ではありますが、悔しい思いばかり重なっておられる方は、ぜひ一度お試しを。ただし、15cm以下はかかりにくくなりますけど。あと、ガツガツッとくる大きなアタリは掛けられません。これは中型のギザミのアタリです。コイツはキスよりさらに口が小さく硬いので、この大バリは吸い込みませんが、キスならば必ず吸い込みますし、吸い込めば必ず掛かります。 ![]() さーて、だんだんとキス釣り自体がイージーになってきております。あまり細かいことを考えずに釣っても、短時間でそこそこの荷にはなるようになってまいりました。今回は、お昼を待たずして、10時半には50匹を超えた模様・・・ややカウントミスってますけど・・・理想的な早上がりにて終了となりました。いつもこうだと楽なのですが。 ![]() 帰宅して、仕事が始まるまでには余裕ですべて開いて冷蔵庫へ。あとは真夜中になりますが、ピンセットで細かい小骨の骨抜き作業が終われば、冷凍保存へ。 さて、後日のこと、この日は最近パッとしない倉橋島へ。 ![]() 1箇所ではなかなか持続性がなく、まだまだ出遅れ気味という印象でした。いつもワタクシが目安にしている7月20日近辺がやはりいいのかな~。この頃からちょっと出撃は難しくなるので、もう少し早くピークになってくれないかな~・・・などと勝手に希望してはいますけど、キスにはキスの都合もありましょうから、仕方ないですね。 ![]() 早瀬→釣士田→西宇土→須川→尾立とめぐってやっとこれだけ。時間も余裕で昼を越してしまい、急いで帰宅。この日は磯場をはずし、珍しく漁港巡りをやってみましたが、効率的にまわることが出来れば、各漁港ともそこそこは釣れます。こまめな移動が時間もかかり面倒ですが、まさに、「キスは足で釣れ」の格言を守ればある程度の荷にはなろうかと思われます。一昔前のように、一つの場所で釣れ続くというのは、もはや倉橋ではありえないのかもしれませんね。次回は、もう一度別の角度から倉橋島を攻めてみるつもりではありますけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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