テーマ:中学受験算数(366)
カテゴリ:中学入試算数の問題
図のように、頂点Oにあつまる角がすべて90°の三角すいA-OBCがあります。OAは3cmで三角形OAB、OBC、OCAはすべて直角二等辺三角形で、三角形ABCは正三角形です。辺OB、辺OCを3等分する点のうち、頂点Oに近い点をそれぞれD、Eとします。また、辺OAを3等分する点のうち、頂点Aに近い点をFとします。さらに、辺AB、辺ACを3等分する点を頂点Aに近い方から順に、それぞれ、G、HとI、Jとします。
この三角すいを次の各平面で2つに切り分けるとき、2つの体積比 (頂点Oを含む立体の体積):(頂点Oを含まない立体の体積) を最も簡単な整数比で答えなさい。 (1)3点D、E、Fを通る平面 (2)4点D、E、I、Gを通る平面 (3)4点D、E、J、Hを通る平面 (図はホームページにあります。) 立体の図をかく必要はありません。 いわゆる断頭三角柱の体積比で(1)から(3)まで統一的に解決できます。 断頭三角柱はラ・サール中学校頻出なので、ラ・サール中学校志望者もぜひ解いておきたい問題です。 詳しくは、久留米大学附設中学校2016年算数第4問の解答・解説で。 中学受験算数プロ家庭教師のお申込み・ご相談 中学受験算数の参考書・問題集 中学受験の参考書・問題集の書評 大阪・京都・神戸の中学受験プロ家庭教師なら、プロ家庭教師のPTへ 栗田哲也先生のスピードアップ算数発展 [ 栗田哲也 ] ![]() 栗田哲也先生のスピードアップ算数基礎 [ 栗田哲也 ] ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月03日 23時10分47秒
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