「タマゴ狩り」今年の場合
イースター(復活祭)のウィークエンドです。キリスト教の祝日だけれど、子供たちにとっては、「ウサギ、タマゴ探し、お菓子もらえるかも!」という日です。クリスマスと言えばクリスマスツリー、イースターと言えば「タマゴ」。なんで卵なのか、今ひとつ不明なのだけど、どうやら伝統的に、「生命や復活のシンボル」ということらしい。で、このタマゴは、「イースターうさぎ」が運んでくる(←なんでまた哺乳類のウサギが卵を持ってくるんだ…)とされています。ウサギは子だくさんなので、昔から繁栄・多産のシンボルなんだそーな。さて本日は、サンルイスオビスポのとある公園でエッグハント(「タマゴ探し大会~♪」)があると聞きつけて、こてつと私は1ドルショップで買ったバスケットを片手に行ってまいりました。公園の芝生のあちこちに卵が隠れていて、それを探すというわけです。普通、プラスチックのタマゴにお菓子やらステッカーやら入ってる場合が多いのですが、今回のはちょっと違っていて、卵は空っぽ。時間内に拾えるだけ拾った卵の数を数えて、その数に応じて景品がもらえる…という、至って合理的なやり方でした。きっと、タマゴの中身の安全性の確保(ハロウィーンもそうだけど、そこらでもらうお菓子が本当に安全かどうか心配。誰が何を混ぜるかわからないし。)、さらにはキャンディ入りタマゴ30個拾って子供に一気食いされたらたまらん…という、親の願いが取り入れられてのことかと。長い行列に我慢強く並んでいたこてつ。グループ分けのリストバンドをもらって、ようやく「よーいどん!」何をしたらいいのか今ひとつわかってなかったこてつは、しばらくぼーっとしてましたが、「ほらっ、拾うのよっ、タマゴぉ!」と母親にまくしたてられて、ようやく作業開始。でも、このグループには、こてつよりはるかに大きい子供も多くいて、連中の早いこと。全速力で走り回ってタマゴを鷲づかみにしているもんだから、こてつがかなうわけないのです。もうちょっと年齢別に分けないと可哀相じゃないのさーと、三歳児の親は思うのでした。それでも終了の合図が鳴る頃には、20個位のタマゴをバスケットに入れていたこてつ。20個でどれ位の景品がもらえるのかと思いきや…、棒つきキャンディひとつ(-_-)。ま、考えようによっては、キャンディの食べすぎを防げてよかったのかなと。もっとも当のこてつは、ものすごく誇らしげに「キャンディもらっちゃった!!」とはしゃいでましたが。来年はもっと大きいバスケット買っていくことにしよう。こてつも「タマゴ拾い」をもっと練習せんとな。明日、庭で特訓だっ。