流れ流れて…

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• 銀行の名は。

  ここんとこ、アメリカの経済はえらいことになってるようでして、金融機関が軒並み潰れたり、どこの銀行が買った、買われた…みたいなニュースが毎日の新聞をにぎわせております。大した投資もしてない貧乏な我が家では、株価が下がった、銀行が潰れたと言っても、すぐに直接的な被害を被ることはないんですが、それでも一夜にして、取引してる銀行の名前が変わった時には驚きました。その銀行は業務停止になって他の銀行に買われたということです。ひえ～。これからの先行きも、まったく不透明で、なんでも政府は7000億ドルなんて気が遠くなるような額の公的資金を投入するとか騒いでいます（だいたい、そんなお金がこの国にあるのかね）。貧しい一庶民としましては、ウォール街のお金持ちのおじさん達を助けてあげるくらいなら、家のローンが払えない一般市民（そもそも、それが原因だろうに）を助けてよ…と言いたいところなのですが、結局、影響力のない人間たちの声なんてお偉いさんには届かないのよね、なんて悲観的になっている今日この頃。気がつけば９月も終わり。ということは、あと一ヶ月でハロウィーン。毎年悩める、こてつのコスチューム。この間ちょっと聞いたら、「ウルトラマンになりたい」なんて言ってたけど、どうしたらいいもんか。ウルトラマンのコスチュームなんてアメリカでは見当たらないんだよな。日本で売ってるのを探しても、パジャマみたいなやつしか見つからなかったし。なんとか言いくるめて、違うキャラクターになってもらおう…と、裁縫がさっぱりダメな母は企んでおります。

  2008年09月28日

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  （あの）夏近し…(-_-;)

  しばらく肌寒い陽気が続いたと思っていたら、今日はこれまた夏日でした。お天気サイトによると、今日の最高気温は29度だったそうな。暑かったわけだ…。で、明日の予想気温を見たところ、最低気温は９度…なのに最高気温が31度！この朝夕と日中の温度差は何なんだろう…。しっかし４月下旬ですでに31度とは。今年もまた暑くなるのかな。なるんだろうな。昨年の倒れそうな暑さの記憶が蘇ってきて…。今年はどれ位暑くなるんだろうなぁ。ああああああ。夏が近づくと、うぃ郎にとってはサーフィンの季節（って、かなり寒くても行くけど）。休みの日になるとインターネットで波の様子をうかがっては一喜一憂しています。しばらく前に、家族３人でビーチにでかけ、うぃ郎はサーフィン、こてつはちょっぴり水遊び、私は浜辺にテント広げてトド状態。波間で戯れる父と息子。ほらよく、男親の夢は息子と一緒にキャッチボールをすることだっていうじゃないですか。うちの場合はこれですよ。一緒にサーフィン。相当嬉しいらしいです、うぃ郎は。ひとしきり遊んだ後、２人で水からあがってきました。歩いて来るうぃ郎のウェットスーツ姿を見て思ったんですが、ウェットスーツ着たサーファーって、まるで…もじもじ君ですね。ほら昔、とんねるずの番組でやってたやつ。全身にぴったりしたスーツを着て、人文字作ってたあれ（←古い？）。うぃ郎だけじゃなくて、波間にはたくさんのサーファーが浮いていたんですが、どんなに格好良く波に乗っていても、どんなに綺麗な逆三角形の体型（←うぃ郎は違うけど）でも、どんなに美形のお兄ちゃんでも、ウェットスーツを着てればどう見たってやっぱりみーんなもじもじ君。もう、そこら中、もじもじ君ですよ。そう考え始めたら可笑しくて浜辺に寝そべって一人で笑っていた私でした。うぃ郎に話したところでわかってくれないしなぁ。どっかに動画がないかなぁ、もじもじ君の…。

  2007年04月26日

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  祝！　「トレジョー」開店。

  今日は地元ネタなんですが。私の好きなスーパー、TRADER JOE'Sが、このほど自宅から15分位の所に開店しまして。今まで、一山越えたサンルイスオビスポにある店舗に足繁く通っていた私としては…嬉しい。アメリカ、特に西海岸にお住いの方達には、おそらくお馴染みのこのスーパー。一般的なスーパーとは毛色が違っていて、はまるとはまるんですわ、これが。SNS、ミク●ィにも、TRADER JOE'Sファンのコミュニティがあるくらいだから（そこでは「トレジョー」と呼ばれている（笑））。はまっているのは私だけではないんでしょうよ。シンプルな店内は「ハワイアン」がテーマらしく、サーフボードが飾ってあったりするし、店員さんはみな、アロハシャツかハワイ柄のTシャツ（レイをかけてる方もいらっしゃる）。何と言っても、一番の魅力はその品揃え。ほとんどの商品がオリジナルブランドで、値段もかなり安価です。オーガニックの物も多いし、そうでない場合も、着色料や防腐剤、ホルモン剤（乳牛向けの）などを使っていない、健康志向の製品であることが多いのです。環境に優しい洗剤やクリーナーなども揃っているし。それに、他のスーパーでは見られない、一味変わったな製品が多くて、買い物をしていても楽しいんだよな。今、我が家のパントリーに転がっているものを見ても、ドイツ製、ブラックチェリーの瓶詰め。スペイン製、桃の瓶詰め。タイ製、ドライマンゴー。ギリシャ製、カラマタオリーブ。フランス製トリュフ（チョコのね）。と、オリジナルブランドにもかかわらず、輸入先を見るとかなり多国籍。こういうのが非常にお手軽な値段で買えるわけです。しかし…、怖いのは、魅力的な製品が目白押しなだけに…TRADER JOE'Sでの買い物は非常に危険。「きゃー、これ安い～！」「これ美味しそう！」などと言って店内の通路を行き来するうちに、いつの間にかショッピングカートは満杯。レジで「○○ドルです～♪」と朗らかに言われて、その金額にのけぞった経験は数知れず。つい買いすぎてしまうんですよ、これが。(-_-;)。考えてみればね、普通のスーパーに行けば、チェリーの瓶詰やカラマタオリーブは買わないよな。つい余分なものを買っちゃうわけだぁ…。だからと言って、行くのをやめるなんて、今の私には到底出来ませんけど。というわけで、生活は豊かになるけど家計の助けにはあんまりならない（←私の買い方のせい）、TRADER JOE'Sの開店。明日あたり、また行こうかと目論んでおります。「財布の紐をしめて、必要なものだけ買う」のが目標だっ！！

  2007年03月10日

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  飛行機を見て、どよ～ん(-_-;)。

  サンルイスオビスポに住んでいた頃、お隣に住んでいた家族（奥さんが日本人で、６歳の男の子、ジョジョ君がいる）とは、いまだに親交が続いていて、時々一緒に出かけたりするのですが、今日も誘われて、一緒にお出かけすることになりました。行き先は、ここから北へ約10分のパソロブレス(Paso Robles)。ジョジョが最近飛行機に凝っているので、この町にある航空博物館へ行きたいとのこと。パソロブレスに航空博物館があるなんて聞いたことがなかったのだけど、ありました。町外れの野っ原に。Estrella Warbird Museum という名の小さな青空博物館。こんな具合に第二次世界大戦中に使われた海軍機、空軍機を中心とした飛行機の数々が所狭しと並んでいるのです。写真中央のヘリコプターはベトナム戦争で使われたものだそうです。子供達は「うわ～、飛行機だぁ！」とはしゃいでいましたが、私は、立ち並ぶ軍用機の数々を見て、どうも重苦しい気持ちにならずにいられませんでした。軍用機って…旅客機にはない威圧感がありますよね。いや、これが―ワシントンDCのスミソニアンなどにある修復されてピカピカに磨かれた飛行機だったら、いかにも「展示物」という感じで、こんな風には感じないのかもしれなかったんですが…ここにある飛行機は、塗装も当時のまま、コックピットも当時のまま。それが逆にリアルな感じで不気味でさえありました。それが野原の真ん中に無造作においてあるわけです。ベトナム戦争中、負傷者を運んだというヘリなどは、何だか近づきがたいほどでした。（子供達は乗り込んでたけど(-_-;)）。ま…、一度見ればいいや、ここは。(-_-)何だかとっても湿っぽい気分になってしまったので、このまま家に帰るのも何だしと…、博物館を出たあと、即決でワイナリーに行くことにしました♪パソロブレスは、ワインカントリーの只中でもあります。航空博物館のある近辺は奇しくも（？）ワイナリーが林立しておりまして、湿っぽい気分は飲んで忘れろ～！という展開になりました。でも今夜は遅いのでワイナリーの件は、次のエントリーに。サンルイスオビスポ郡在住３年目にして初めてのワインテイスティングでございます。ではおやすみなさい。もうかなり投げやりになってますけど、現在もランキング参加中でございます。よろしければクリックを♪

  2006年11月19日

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  硬い水

  硬いんですよ。水が。アタスカデロに越して以来猛烈に気が付くようになりました。一山越えたサンルイススオビスポに住んでいる頃はそれほどでもなかったのに、山のこちら側に引っ越してきたら事情が全く違うようで。水の成分が違うんでしょうね。そういや、昔住んでたアパートの大家さんに「アタスカデロに越すんです」と話したら、「水が硬いわよ～」と、眉をひそめて言ってたっけか。どれくらいすごかと言いますと、たとえば…浴槽に置いてあるこてつのお風呂用おもちゃ。しばらくすると鉱物（石灰分なのかな）の結晶で覆われてしまうのです。アザラシ君もがびがび。魚もがびがび。シャワーヘッドや蛇口の周辺にも頻繁に白い塊が…。この家には一応、水を軟化するシステムがついていて、ガレージにでっかい機械があるのですが、最近メンテがちゃんとなされてなくて（←うぃろう任せ♪）、ちゃんと機能しているのか定かでないのです。そのせいなのかわからないけど、こてつがよく背中や腕が痒いと言うし。確かに、こちらでお風呂やシャワーに入っても、日本でお風呂に入った時のように、肌が柔らかくすべすべにならないものね。何となくこう…ぱりぱりしちゃうし。髪もしっとりしないし。アタスカデロの住民はみんな肌がぱりぱりしてるんですかね。お風呂に入るならバスソルトを入れる…という手もあるんだろうけど、シャワーを浴びることも多い我が家ではどうしたらいいもんか。日本のお風呂が…あぁ懐かしい。応援ありがとうございます。よろしかったらクリックをお願いします。

  2006年10月05日

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  秋日和

  気がついたら10月になっていました。本当に早いですね。アタスカデロは、あの猛暑の夏が遠い昔に感じられるほど秋らしい陽気になりました。朝夕はかなり冷え込みます（←あくまでもカリフォルニアのレベルですけど）。参っちゃうのはですね、その冷え込む朝夕と、日中の温度差がかなり大きいこと。今朝も霧が立ち込めてましたが気温が摂氏7℃位だったようです。こてつは、「寒くないよ。ジャケットはいらない。」と言って、薄手のタートルネックのセーターを着て学校に行ったものの、いざ学校に着いたら「寒い！」と文句をたれていました。普段暑がりの彼にしては珍しい台詞。もっとも…校庭を飛び回り始めればじきに暖かくなったようだけど。朝はこんなに寒いのに、学校がお開きになる頃には気温は一気に23～24度位までに上がっているのです。こうなると半袖を着たい温度でして。毎朝、「暖かくなってきたら上着は脱ぐんだよ。」と、口を酸っぱくして言いきかせ、本人も「うん、わかった。」と言うくせに、迎えに行ってみるとそこにいるのは、ゆでだこのような赤い顔をしたこてつ。今日もタートルネック着たままでした。(-_-;)暑かったら脱げ～！　そんな秋です。応援ありがとうございます。

  2006年10月04日

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  スカンクのかほり

  さっき、部屋の窓をあけて仕事をしていたら…匂ってきたよ。紛れもないこの香り…どこかでスカンクが一発かました模様…何とも言えない、あの匂い。初めて嗅いだのは東海岸に住んでいた時。夜、部屋の窓を開けていたら、どこからともなく漂ってくる妙な匂い。何となくゴムの焼けるような匂いでどっかでタイヤでも焼いてるのかと思いきや、ルームメートが「うわ～、スカンク臭い！」と騒いでいるじゃないか。最初は冗談かと思った。スカンクって、森の中とかに住んでいるイメージがあったので（←バンビの見すぎ？）、交通量も結構多い住宅街に、そんなものが生息しているとは思いもよらず。でも数日後、アパートの前の庭を横切る黒と白の縞模様を目撃。体つきも歩き方もネコとは違う。地べたを這うように、もそもそと歩くその姿は初めて見るスカンク様。時々、ハイウェイの脇に、車に轢かれたと思われるスカンクの死骸が転がっていることがある。すごいのは、その死骸の横を、時速100キロで通り過ぎても…車の中がスカンク臭くなる(-_-;)。恐るべしスカンクパワー（臭）。今週末、サンタクルーズのおばあちゃんの家に行ったのだが、到着後、例によって、こてつが飼い犬２匹を撫でに行こうとしたところおばあちゃんに制された。「ダメよ～、２匹ともスカンク臭いから！」なんでも前夜ドッグフードを目当てにスカンクが現れ、２匹の犬（ボクサーとラブラドール）は、そのスカンクを追い詰めちゃったらしい。で、もちろん至近距離から噴射されたそうな。一夜明けて、犬達はけろっとした様子だったけどとにかく臭い。犬２匹が網戸の前を通過するだけで家の中に吹き込むスカンク臭。おばあちゃんは「お風呂に入れてやらなきゃね～。」と、やる気なさそうにつぶやいていた。スカンクにやられたらトマトジュース風呂が効くって言うんだけども本当なんだろうか。なんでもトマトの成分がスカンクの噴射液を中和するらしいけど。というわけで、皆さん、スカンクを目撃したらとりあえず逃げましょう。逃げ遅れちゃったらトマトジュースです。昨日は何と14位だった模様です。ありがとうございますっ！励みになっております。

  2006年08月29日

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  カリフォルニアは「黄金」色

  今回の旅行でも思ったのですが…カリフォルニアは大きい。日本がすっぽり入ってしまうその面積、飛行機に乗ればともかくも、車で州を出ようとすると、ものすごく時間がかかるのです。どこまで行ってもカリフォルニア。どこまで行っても続く、「いかにもカリフォルニア」な風景。「行ったぞ地図」を塗りつぶすのが生きがい（？）の私には、もっと近くに州境があった方が嬉しいんだけども。さて、引っ越してくる前、私にとってカリフォルニアといえば、サンフランシスコやＬＡなど、海岸沿いの印象が強く、「海岸」「燦々と降り注ぐ太陽」「ビーチを歩くビキニのお姉ちゃん」（以上南カリフォルニア）「海岸」「霧」「金門橋」「カニ（←フィッシャーマンズワーフのイメージ）」（以上サンフランシスコ界隈）…みたいなイメージで、色に例えるなら、青空の「青」…であったわけです。そして、カリフォルニアに住み着いて早６年、その色は―青空の「青」から「枯れ草黄金色」に変貌したのでありました。カリフォルニアは非常に乾いていて、海岸を離れると青々とした風景はほとんど見当たりません。ハイウェイを走っていると道の両脇に延々と続くのが…こういう景色。どこまで行ってもこれです。なだらかな丘陵地帯、ところどころにオークの木が立っている…。そんな眺めです。これがいわゆる、カリフォルニアの「Golden Rolling Hills」と呼ばれるやつらしいのです。美しい「黄金色の波打つような丘々」であって、決して「はげた枯れ山」ではありません。ヨセミテ国立公園のパークレンジャーが観光客に「カリフォルニアは基本的に砂漠みたいなもんですから。」ときっぱり言っていたのを耳にしました。どこまでも続く乾いた土地。ワインもできるわけだよな。というわけで、カリフォルニアはあくまでも「黄金」色。枯れているのではありません。

  2006年07月28日

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  暑、暑、暑。

  サンルイスオビスポ郡北部、このところ、とんでもなく暑い日が続いています。日中は、冷房なしではいられません。日が下がれば、心地よい温度になるはずのアタスカデロもここ数日は熱帯夜っぽくて寝苦しいほど。陽射しも非常に強く、ちょっと庭に出ているだけでも肌がピリピリしてきます。こうなると、もう屋内に非難しているしかないわけで。というわけで、今日の午後は、こてつと２人で映画を見に行ってきました。映画館だったら冷え冷えですから。しかも日中、マチネで映画を見に行くと料金が安いし、猛暑の午後の避暑には最適♪見たのは、Pixarの最新アニメ、"Cars"。こてつが最近見たがっていたやつです。上映時間ぎりぎりに入ってみたら、なんとほぼ満席。みんな同じこと考えてるのね、やっぱり。前から２列目で、大音響と共に見てきました。映画は、なかなかおもしろかったです。車のキャラクターに感情移入しちゃえるところがいいですね。さて、映画が終わって冷え冷えの映画館を出たら外は熱風が吹いてました。映画館はアタスカデロよりさらに北のパソロブレスにあったのですが、ここはいつも、アタスカデロより更に暑いことで知られています。街角の温度計の数字を見てくらっときました。華氏112度これを摂氏に直すと…44.4度…激暑。数字を見たら更に暑さが増しました。倒れ込むように、数ブロック先に止めてあった車に乗り込むと車も暑いっ←日陰にあったのにシートベルトもハンドルも熱くてしばらく触れませんでした。いいのか、こんなに暑くて…あああ、いつまで続くんだ、こんな陽気が。ウナギ食べたいな。

  2006年07月22日

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  暑い…

  暑い日が続いています。安売りしていたプールを買ってきました。空気をいれて膨らませるタイプのやつです。こてつはすっぽんぽんで飛び込んで遊んでいます。そして、それを放っておけないのが忠犬ナヌーク。こてつが水を飛ばすと、それを口で受けようとして、すごい勢いで飛び上がっています。（フリスビー犬になれそうな勢いです）これを何時間でも飽きずにやっているので、見てる親には便利です。しかも、ふたり（4歳児＋犬）にはいい運動になって、夜ぐっすり眠ってくれるのでありがたい。このプールもいつまで持つことやら。ナヌークの爪にやられてぷしゅ～っとならなきゃいいんだけど

  2006年06月20日

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  そんな所にいないで～その３

  まだまだ続きます、「そんな所にいないで」シリーズ。つい先ほどのこと。例によって、こてつをプリスクールに送ってきた。帰りがけ、この間タランチュラを目撃した場所にさしかかったところ―また何かいる！今度は、何か大きいものがたくさん、道に群がっている。黒い鳥だ…頭が赤い。野生の七面鳥？いや、七面鳥にしては、羽が大きすぎる。おそるおそる車を進めると…目つきの悪いこいつらだった。ヒメコンドルこんなのが10羽以上、道を遮っていた。よく見ると何か食べているじゃないの。鹿さんだった。車に轢かれて死んだのだろう。ヒメコンドルはその鹿にたかっていたのだ。プリスクール帰り、私の車の前で繰り広げられる「野生の王国」みたいな情景。しかも、このヒメコンドル軍団、車が来たからってそう簡単に動きゃしない。ちらっとこちらを見ながらも鹿の肉を食べ続けている。ゆっくりにじり寄っていったらようやく道路際に動いていった…。アタスカデロ、普通に田舎なんだけど目抜き通りから5分も入らない場所でこんなのが見られちゃうとは思わなかった。―というわけで「今日の動物」ヒメコンドル（turkey vulture）至近距離から見るとかなり迫力あります…。←よろしかったらクリックをお願い致します♪

  2006年05月12日

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  海にゆく

  ここ数日、夏日が続いています。冷房つけたいところを、ぐっとこらえて耐えてます。あんまり暑いので今日は、こてつのお友達＆彼のお母さんとビーチへ行って来ました。ビーチは今シーズン初です。ここから南に30分くらい行った、アヴィラ・ビーチという所。午前中は霧が出ていて肌寒かったものの、午後になると太陽が顔を出し、温度も上昇。涼しい風が心地よい、ビーチ日和になりました。波間をとびまわる子供たちを眺めながら、母親２人組はビーチでぼーっ。こういうのも悪くないなあと思うのでした。こてつに日焼け止めをつける事ばかりに気を取られていて、うっかり自分のことを忘れてしまい腕がすっかり焼けちゃいました。着ていたＴシャツのラインがくっきり。「サンスクリーンつけなきゃだめだよ。」と、こてつに諭されました。いや～、夏到来ですね。塩水と砂にまみれた海草を、母の顔の前で振り回すのはやめていただきたい。←どうぞよろしく。

  2006年05月11日

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  そんな所にいないで～その１

  午後、こてつをプリスクールに迎えに行った。車で五分位の所。プリスクールは田舎道を行った、こんもりと木の茂った静かな所にある。くねくね道を、のんびり運転していたところ…前方、道の真ん中に何かいる。黒いもの。肉付きのよい足が…８本一瞬我が目を疑ったんだがどうやらでっかいクモ…！ほら、図鑑に載ってるあれよタランチュラそいつは、歩くわけでもなく道路の真ん中で静止していた…。車の中で私はひとり「タランチュラなんて、こんな所に生息してたっけか？」「それとも誰かのペットが逃げ出したか？」―と、冷静にうろたえていた（笑）。何だか車を止めるのも怖くて、踏みつけないように気をつけて通過。バックミラーで確認したら同じ場所にいた。（ほっ）タランチュラなんて…この辺りをほっつき歩いてるような物なんだ…？！(-_-;)でも山の中とかだけだよね。住宅街とかには、いたりしないよね。（…いないで下さいっ。）こてつを乗せて、帰路に同じ所を通った時には、道を渡ってしまったのかもういなかった。家に戻って、車を車庫に入れた後なぜか、心配になって車体の下を覗き込んでしまった。まさか、くっついたりしてないよね（ホラー映画の一場面が脳裏をかすめる）。バックミラーで確認したんだからそんなはずはない…と思いつつ、なぜか見ずにいられなかった。こてつに「今日ね～、プリスクールに行く途中で、でっかいクモ見たんだよ。」と言ったら、「あ～、あれはね、魔女のペットなんだよ。」と物知り気な調子で言われた。どこでそんなこと教わったんだ（笑）。うぃ郎にも「タランチュラらしき物を見た」と言ったら「僕も前、ハイキング中に山で見たことある！」だって。なんだ～、やっぱり生息してるんじゃないか、この辺に…。うううう。遠くからでもはっきり見えた。肉付きのよい、毛深い足…。もう会いたくないよ。

  2006年05月03日

• ２月なのに…

  ここのところすごく暖かい日が続いています。そこらで桜の花が咲き乱れＴシャツでちょうど良いくらいまるで初夏のような陽気です。暖かくていいけど…季節感ないなぁ。

  2006年02月12日

• 謹賀新年

  明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。元旦からずっと荒れ模様のカリフォルニアです。かなり強い雨が続いていて、どこにも行く気になれません。でも、新聞によると、元旦からそこらの店は開いているし…。これって昔からそうだったっけ？？　以前は元旦は店も休みだと思っていたのだけど。便利は便利だけど、何だか正月らしさに欠けるような。って、アメリカで正月らしさも何もないか。我が家ではお雑煮を作りました。ウチのは醤油ベースで、青菜と鶏肉に四角い餅だけのシンプルなやつです。こてつはお餅がたいそう気に入った様子で、お雑煮でふたつ、午後に磯辺焼きにして更にふたつ食べていました。さて今年の目標は。1）後ろ向きにならない。2）仕事の量を増やす。3）家計のやりくりに賢くなる。4）痩せるっ。4番については、元旦に体重を計ろうとしたら、体重計が壊れているのを発見。そう言えば、こないだこてつが「サーフィンだぁ～」と言いながら、体重計に乗ってガタガタ遊んでいたような。…壊された模様です(-_-;)。計らなくても、サンクスギビング→ハワイ旅行→クリスマス…ときて、数キロ太ってることに間違いないんだけど（涙）。とにかく頑張ります…。

  2006年01月02日

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  遅ればせながら…クリスマス気分

  旅行に行っていたので、クリスマスのことなどすっかり忘れていたのですが、気がついたらもう20日じゃないですか。そんなわけで、今日は急遽、クリスマスツリーを買いに行きました。クリスマスツリーを買いに行くと、大概、ダグラス種とノーブル種という2種類のモミの木が置いてあります。ノーブル種の方が見た目も良いし、落ちる葉も少ないということで、ほんとはこちらを買いたかったのだけど、かなり高い…。探していた5フィートから5フィート半位のものだと50ドル位の値がついてました。ところが同じサイズでもダグラス種になると25ドルですもん、旅行でお金を使い果たしてしまった我が家には、これしかないっ！ということで、このダグラス君を買ってきました。帰宅して、さあ飾りつけ…と思ったら、あると思っていた装飾用のライトがない。…そういや、去年「もう古くなってきたから…」って捨てちゃったんだった(-_-;)。買いに行かなきゃ…と思いつつ、夕方になっちゃって、行く気がせず、ライトを買うのは明日にしました。あ～あ、こんなんじゃクリスマス当日になっちゃうな。ところで、今年はこの家で迎える初めてのクリスマス。ちょっと気合入れて、屋根をライトアップしてみました。こういう時に、背の高いうぃ郎は便利です♪青い「ツララ型」ライトでシンプルなんですけど、こんな具合です。

  2005年12月20日

• 雪空…もどき

  比較的暖かなカリフォルニアですが、さすがにここ数週間、朝夕は冷え込んできました。昨日の朝、うぃ郎と庭に出たこてつは、「ママ～っ！　口から煙が出るよっ！！」と興奮していました。吐く息が見える位だから、本当に結構寒いのね。ここ数日の空は、厚い雲に覆われてとっても重たげ。灰色の雲を眺めて、雪が降る前の空に似ているなぁと思いました。ここで降るわけないんだけど。「なんか雪でも降りそうな空だねぇ」と言ったら、それを聞いたこてつはまた、「ほんとっ？　雪が降るのっ！？」と嬉しそうに空を見上げました。いやいや、カリフォルニアじゃ降らないよ。こてつはまだ本物の雪を見たことがありません。先日、こてつのプリスクールの友達から誕生日パーティへの招待状が届いたのですが、その中に「本当の雪で遊べるよ！」と書いてありました。どうやら、人工で雪を作る機械をレンタル（そんな物をレンタルできるなんて知らなかった）してきて庭に雪を積もらせるらしい。カリフォルニアの親御さんは大変だ（笑）。ところで、この辺りで最寄の降雪地はどこなんでしょ。

  2005年11月29日

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  ちいさい秋

  涼しくなってきたものの、どうも「秋らしさ」に欠けるこの辺り。でも、庭の小さなモミジの葉が赤くなってきました。この家で迎える初めての秋なので、この木の葉が赤くなるとも知らず、今朝見つけた時にはちょっと嬉しくなりました。これを見ながら食べたくなったのが、焼き芋と秋刀魚（もちろんおろし大根付）。どちらもこの辺じゃ手に入らないものばかりだよ(-_-)。モミジを目にして以来、頭の中をデュークエイセスの「ちいさい秋」が、ぐるぐると回っています。

  2005年11月04日

• 早くも夏気分

  ここ数日、すっかり夏日が続いています。日中はかなり暑くなるし、涼しくなる夜でも、つい先日まで使っていた布団をかけては眠れなくなりました。一山越えたサンルイスオビスポは、車でたかが20分の距離なのですが、「一山越えてる」がゆえに、結構陽気が違うのです。オビスポは典型的な海岸陽気。夏でも海から来る霧に包まれたりして、猛暑にはなりにくいのです。さて、オビスポから一山越えたアタスカデロは、海岸の冷たい空気が山で止められてしまって届かないのです。ゆえに、オビスポで曇っていても、アタスカデロではかんかんの快晴だったりします。しかも乾いていて暑くなる…典型的な「谷陽気」。こりゃー、ブドウも生るわなという感じです。サンルイスオビスポからここに越してくる前に、誰かにアタスカデロの夏はどうかね～と聞いたことがあったのですが、その時の答えが「夏のラスベガスみたいよ。」私、夏にラスベガスに行ったことないので今ひとつピンと来なかったのだけど、これは「すごく暑い」ってことですよね、きっと。うぃ郎に「夏のラスベガスみたい…て暑いってこと？」と聞いたら「砂漠みたいに暑いってことだよ。」だって。砂漠かい…(-_-)。というわけで、これが「砂漠的夏」のはじまりのようです。気が重いな。

  2005年05月23日

• 田舎を痛感する時

  そろそろウチもブロードバンドにしようかなと思い始めて（はい、そうなんです。ウチはまだダイアルアップです。）、今朝電話会社に問い合わせしてみたら、あっさり…「お客様のエリアではＤＳＬはご利用になれません。」と言われた。まじっすか。田舎だとは思ってたけど、それほどまでとは(-_-)。じゃ、残された道はケーブルだけか？さすがにケーブルは通ってるだろう（通ってなかったりして）。でも高いんだよな、ケーブル…。電話会社の人に「ＤＳＬが利用可能になり次第お知らせします♪」って言われたけど、いつになったら利用可能になるんだろう。それまでダイアルアップで頑張らないかんの？　あぁ(-_-)。

  2005年05月05日

• アリとの戦いっ

  引っ越して一ヶ月余、相変わらず片付いてません。まだまだ段ボール箱がいっぱい。って、片付ければいいんだけど、どうもやる気が起こらなくて。箱のある風景に慣れてきてしまうとまずい。洗った物を箱に戻すようになると更にまずい…(-_-)。ところでこの家、アリがいっぱい出るんです。ちょっと食べ物クズが落ちてたりすると、容赦なくアリの軍隊が…。この間も、こてつが朝食に食べていたシリアルを子供部屋に持ち込んだらしく、はっと気づいた時にはカーペットの上に、黒い「浮き輪」が（←こてつの食べていたのは小さい浮き輪型のシリアルだった(-_-)）たくさん…。以降、「ダイニング以外の場所で食べないっ！」ルールが成立。そんなわけで、キッチンやテーブルの上、下（←こてつの食べこぼし落下地点）は常にきれいにしておかないとならなくなり、ずぼら主婦の私には面倒なところですが、ま、掃除する癖がついていいのか…。これってカリフォルニアにくるまでなかったことなのだけど、カリフォルニアにはアリが多いんでしょうか？　それとも単に私はアリの巣の上に住んでるだけ？？●追記さっきこてつが静かだな～と思ったら、壁に向かって何かしているのです。よく見るとアリにえさをやってました。餌付けしてどうする、餌付けして！

  2005年03月21日

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  ゆけ、ナメクジ！

  よく行くドラッグストアで、地元ＵＣＳＣ（カリフォルニア大学サンタクルーズ校）のＴシャツを売っていた。私はこの学校に行ったわけではないので、特別愛着があるわけではないのだが、ふとＴシャツを見て思った。今まであまり深く考えたこともなかったけど、この大学のマスコットはナメクジなのである。バナナ･スラッグスと呼ばれてるやつで、昔本物を見たことがあるが、鮮やかな黄色で、２５センチ位まで育っちゃうやつもいるらしい。まさにバナナである。話は戻って…、そのＴシャツを見つめるうちに、マスコットがナメクジってことは、大学のスポーツのチームとかの名前がみんなナメクジなわけだよなぁ…と思った。普通大学のマスコットは、トラだの、クマだの、ワニだのといったいかにも強そうな物が多いのである。タイガース、ベアーズを打ちのめせ！みたいな感じで。それが、ＵＣＳＣの場合ナメクジなわけで、バスケットのチームも、サッカーのチームも皆「スラッグス」と呼ばれてるに違いない。ナメクジって通常あまり「強い」イメージの生き物じゃないから、なんだか不思議な感じだな(笑)。試合観戦に行くと、みんな「行け～！ナメクジ！」とかって応援してるんだろな。でもこんなにユニークなマスコットも、そんなにないだろうから、個性的って意味では抜群だし、私個人的にはこういうの大好きである。座蒲団一枚差し上げたい気分である。今日は買わなかったけど、今度そのナメクジＴシャツも買うとしよう(笑)。で、これがその強いナメクジさん。

  2003年05月30日

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