ＳＡＲＡＳＡ日より　

ｾｶﾁｭｰの舞台となった伊豆の町、松崎にいつかはいってみたい。
それも紫陽花の花が咲くころに。しかーし6月中には実現することができず。
それでもどうにか7月初め、だんなの誕生祝も兼ねて松崎へと出発しました。


最後のあじさいに間に合うことを祈りつつ…。

　
間に合った！あじさいの丘のあじさい


まずは最初の目的地、「伊豆洋らんパーク」の情報館へ。

実はだんなが、かなりロケ地めぐりに難色を示してました（やつにとっては温泉がメイン）。
「俺は堤防だけいければいいから！」ってな具合。
私を運んでくれる運転手様ですから、文句は言えません。
けれど、洋らんパークはちょうど松崎への通り道で、休憩のために誘い込むことに成功！

　


情報館にはいってすぐ右手には、朔の自転車が待っていてくれました。
私はこの自転車をみたときに、完全にテンションが上がりきってしまい、
もうなんだかわけがわからなくなって。

そして思わず自転車のハンドルに衝動的に握りついてました（笑）。




突然のできごとに夫は目を丸くして、隣であきれかえっていました。
そして冷静に「展示品には手を触れないでくださいって書いてあるよ」と注意されました。

当たり前ですよね。本当にすみませんでした。
取り乱してしまって、いい大人が本当に情けないです。


夫からの冷静な駄目出しに、私も表面上は冷静さを取り戻し（心の中は感激で震えていました）、
亜紀が朔にあげたキーホルダーや台本。たこ焼きパパさんの看板、スケジュール表、クランクアップの写真などを見てまわりました。

あどけない山田君＆はるかちゃんのピース写真なんかを見るにつけ、胸の中にじんわりと感激が広がっていきました。




そうそう、例の白夜行の特大ポスターもここに飾ってありました。
どぶ川in 静岡つながりということらしいです。見れて良かった！



備え付けの特大TVではちょうど4話を放映中。

「すれ違いながら走り続ける人生の中で、想いが一つになる瞬間なんてごくたまに、
本当はごくたまにしかなくて。」のナレがはじまってしまい、
自分がこの情報館にいる、このタイミングで、このシーンに出くわすことに運命じみたものを勝手に感じていたのでした（笑）。

そしてここの情報館に立ち寄ったことで、今回の旅行の風向きが大きく変わることになります。
それは、夫がロケ地めぐりはどうやら思ったよりも面白いと感じ始めたようだったのです。


なんかすっごく楽しそうだった（笑）。

朔の自転車に別れを告げて、次の目的地朔ちゃんの家に。



ここは予め抹茶さんとNobさんから詳しい情報をいただいていたので、問題なく見つけることができました。多謝！



朔ちゃんの家からの坂道。


わき道に入り、松本家の入り口にさしかかると「あ、ここだ」とすぐにわかりました。
じーんとしました。なんだか朔が自転車で飛び出してきそうで。
そしてこの家を探すために苦労されたスタッフのことを思うと。



再び車に乗り込むと、一路松崎を目指します。


そしていよいよ松崎へ…。そのレポートはその2に続きます。