★観てきましたよ。「ダイハード4」
こんにちは。先日ダイハード4を観てきました。 あたくしは最近のアクションものはCGの進化もあってか、迫力がありすぎて苦手なのです。特にカーチェイスや何かが吹き飛んだりと忙しい画面。ま、それは何とか我慢できるのですが、キングコングのあの咆哮などスピーカーの大音響に心臓が絶えられなくなっております。 それにあの殴り殴られ、蹴り蹴られ、吹き飛ばし吹き飛ばされとプロレスのような格闘がどうも苦手のようです。(小説で描写するのは好きなのですが→ムジュン) プロレスはまだ映像の迫力が弱いのでいいのですが、映画は迫力がありすぎで、心臓に悪いのです。観ているこちらまで、殴られているような妙な気分になります。主人公が殴られても、悪人が殴られても、腹の中でひそかにアイタタタタとなっているアタクシです。 普通にアクションやカーチェイスが好きな方にはお勧めです。人間の描き方もハリウッド映画は必ず合格ラインにはもって行くので、80点です。ワンパターンなのが20点減点の理由です。おっさんのブルース・ウイルスもそこそこカッコよく見えるようには、作りこんであります。 マイナス要因:ハリウッド映画によくあるパターン :1.離婚しているまたは恋人、妻と破局寸前。 2.子供ともしっくりっていないが、最後にはハグして 愛情を確かめ合う。 3.進行中のエピソードで、誰かと友情を結ぶ。 4.(1)の理由で、最近少しペシミストぎみだ。 5.家族または子供が人質に取られる。 →もちろん必死で助けに行く。 6.迫力を出すためにだけ、平気で主人公や味方に 非常識な攻撃や破壊をさせる。 (いくら命令が出ても、USA空軍が民間の車が 渋滞している高速道路にミサイルを 撃ち込まないだろうと思う) →こういう突っ込みも後でお茶しながら おしゃべりのネタにできるので、 そのためにハリウッドは突っ込みどころを 用意してくれているのかもしれない?(笑) アタクシ個人としては、お気楽な冒険活劇の方がいいですね。 もうどんな大事件が起ころうとも、どんな黒幕がいようと、 どんなどんでん返しがあろうとも、どんな手段で主人公が 悪を倒そうともどうでもいいっていうのが最近の気分。 トリックもダイイングメッセージの謎解きもどうでも いいのです。