2001年以来、寒波らしい寒波は入りませんでした。昭和30年台から40年台は500HPAで-42℃の寒気が入るのは常でした。石川県輪島上空まで-42℃の寒気が入ったものでした。このたびの寒波は31日午後9時から1日まで午後9時あたりまで-42℃の寒気が輪島上空に入ります。輪島に入るということは北陸地方では豪雪になるということです。北陸地方では暖冬なれしていると思われますが、ここ数年来なかった大雪になりそうです。
一方、秋田市はきょうはほぼ快晴ですが、午後7時ころから寒冷前線が近づくので雨が降り出します。今回の前線は通過がものすごく早いです。そのため急激に雨が激しく雷を伴い降ります。あすの午前9時は500HPAで-34.5℃でつまり寒気は強くありませんが、地上には寒気が入ります。850HPAの1250メートル上空付近で-15℃です。今晩の雨が道路で凍ります。
31日は朝から寒気が入ります。午前9時で-37.5℃、午後9時は-40.5℃と猛烈な寒気が入ります。1日は-43℃の寒気が終日居座り今世紀最大の寒気を迎えます。2日も-41℃と続き、3日にやっとサルのですが、それでも午後9時は-36℃です。4日も-36℃、5日も-36℃まで下がります。6日は弱い低気圧の接近で500HPAの寒気は抜けますが、7日には-36℃の寒気が再び入ります。NOAAは11日まで寒波が続くと予想しています。
いづれにせよ大雪、豪雪、低温に対する厳重な警戒が必要です。

SAS日記
昨夜は新年会でした。帰ったのが9時でした。金八先生を見て
寝ました。午後11時でした。
起きたのが8時で空気圧は7.0でした。