台風8号が北西にゆっくり台湾に向け進んでいます。20日に九州地方から四国に上陸する台風あるいは熱帯低気圧は北東に進み日本を縦断しそうです。ただ、この台風は台風8号と別のものになる可能伊勢があります。台風8号本体は17日から18日に台湾に上陸するか接近しそのまま北西に向かい18日に福州に上陸します。これと別に19日には台風8号の北東に別の低気圧が南西諸島で発生しそうです。この低気圧が九州、四国、紀伊半島、関東、東北に進みます。前線を伴うこともあり温帯低気圧になる可能性もあります。いずれにせよ日本列島は大荒れになるので警戒が必要です。
　日本を襲っている猛暑は出口が見えてきました。15日までは関東地方の上空500hPAに停滞します。15日の夜には九州地方に移り、18日には消滅します。500hPAの予想では20日に低気圧が三個九州から入り縦走しそうです。大陸からも寒気を伴う低気圧が日本海に入り東北地方を通過するので冷たい空気と暖かい空気がぶつんかりあうので強い積乱雲が発生します。突風竜巻、落雷、大雨になりそうです。