|
全て
| カテゴリ未分類
| 睡眠時無呼吸症候群
| 気象情報
| ソーラー発電
| 食品情報
| パソコン
| 医療情報
| ガソリン情報
| 緊急情報アスベスト
| 健康情報
| 地上デジタル放送情報
| 交通安全
| 神楽坂
| ヤマビル
| 犬の痴呆
| 境界性人格障害
| 日常生活
| 防災
| 災害情報
カテゴリ:気象情報
韓国ソウルや中国、北京、米国ニューヨーク、北欧や東ヨーロッパでは寒波に見舞われています。クライメートゲート事件もあり今までの二酸化炭素放出による温暖化説の信頼性は急速に消滅しています。それに対し大幅に出遅れているのが日本政府です。COP15は大失敗に終わりましたが、10月に大阪で開かれるCOP会議に対し大幅な修正が加わることは間違いありません。 エルニーニョがピークを迎えている12月から1月にこの規模の大寒波が世界中に入っていることを予想していた学者も少なくありませんでした。太陽活動の低迷により2008年から寒冷化に進むということです。二酸化炭素犯人説はばっさり切られていました。また、エルニーニョにかかわらずこの寒波なので、もしエルニーニョでないふつうの冬でしたらもっと深刻な大寒波、平成17年から18年にかけての豪雪になった可能性が高いです。 北海道は湿った雪が東部で降り続いています。これは低気圧の影響です。7日あたりまでは西日本を中心に寒気が入ります。北日本では西日本より暖かくなります。この原因は再三申し上げている通り東シベリア200hPA付近に高気圧があるためで、その西側には強い南風が吹いています。その下層の850hPAでは北風になり北日本に入っています。そのたる北風が暖かくなっていて地上天気図で冬型にも関わらず北日本から北陸の日本海側では雨になっています。 しかし西日本の850hPAには中国大陸から冷たい風が入り気温が下がり雪になっています。中国では200HPAでも北西の風になっています。アムール川付近に低気圧があるためその西側では北風になっています。高層から下層まで北風のためです。北京やソウルで大雪になっているのもそのためです。 今回の低気圧は発生が中国河南で暖かい低気圧でした。それが東に進むにつれて寒気の影響で発達し湿った空気が冷やされ雪を降らせています。 今後の予想ではオホーツク地方の200hPAの高気圧はゆっくり抗体します。7日から8日にかけて消滅し今まで暖かかった北陸から北日本にも強い寒気が入ります。 nOAAによると500hPAでは1日から20日の間で10日から12日を除いて平年より低い寒気が入っています。ただ前述したとおり850HPAは暖かくなっています。850hPAにも寒気が入るのは8日から20日までです。特に強いのは14日です。秋田市で-15℃くらいになる見込みです。その他の日でも-14℃が8日、10日、12日、15日から18日の予定です。 大雪予想を伝えれなかった韓国気象庁はマスコミから非難されました。以前から少し暖かい予想になっています。直前になって変更もあります。ただ日本の気象地洋も同じです。スーパーコンピューターの過信がこのような結果になったと思います。予報官の経験も予報に加えるべきだと思います。 米国寒気洋予測センターの予想でも8日から850hPAに-10℃から-12℃クラスが入るデータになっています。 温暖化は過去の産物と割り切ったほうが今後の企業活動にも貢献するものと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月06日 07時28分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[気象情報] カテゴリの最新記事
|
|