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2010年01月24日
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カテゴリ:医療情報

 ガンの場合、5年生存率が99.9%という胃ガン。早期発見が条件です。この数値を鵜呑みするのはたいへん危険です。

 病院によっては生存率が高いところと低いところがあります。一見し高い病院が優秀なイメージがありませんか。しかし、実はその裏にはとんでもないカラクリが存在します。

1 本当にガンだったのか?

 早期ガンという判断は病理検査でわかります。内視鏡などで問題の組織を取り、ホルマリンで組織を固くしカミソリの刃で細く切り切片にし染色後に顕微鏡で観察し判断します。問題の組織が大きい場合はすべての組織を観察するわけでなく、そのうちのいくつかを観察し判断します。運が悪ければ腫瘍細胞が観察できず、見逃される場合があります。病理を専門とする臨床検査技師や医師の経験が生かされます。

 自信がない検査技師や病理医はすべて良性でも悪性としてしまい、胃の全摘出に至ることがあります。5年生存率が高い医療機関では、何でもかんでも悪性にしてしまえば生存率が高くなります。患者にとってはたいへんなことです。

2 紹介状に気をつけよう。

 初診の医療機関で治せない場合は紹介状を出し、他の医療機関あるいは総合病院や大学病院では他科に患者を送ることがあります。

 例えば内科の内視鏡検査で「ガン」と判定し内視鏡では取れない大きさの場合、別の病院で腹腔鏡手術します。そのときにその照会先の病院でも一通り病理検査をしますが、仮に前の病院のガンという判断と異なりガンでないと判断できる場合でも、ガンにしてしまいます。そして手術されます。患者にとってはこれもたいへんな話です。

 このように密室で患者の運命が決まってしまいます。






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最終更新日  2010年01月24日 17時30分56秒
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