食の安全
第一報を耳にした時は、それでもまだ他人事…だったかもしれません。でも、昨晩のニュースを見ていたら、「え?それ、うちの冷凍庫に入ってる…。」自主回収が報じられた冷凍食品の中に、お弁当用にと購入していた商品があったのです。しかも、今日、使ったよ…。一瞬、血の気が失せたというか…ほんと焦りました。それを食べたひろは元気にしていましたので、おそらく何も問題はなかったのだと思います。でも、それを買っていたこと、使ったことに対して罪悪感を感じ、何度も何度も心の中で謝りました。もちろん、残りはすぐに廃棄。食に関する安全が問題になってからは、特に産地には注意をしてきたつもりでした。冷凍食品も例外ではなく、原産国が国内ではない場合は、手に取った商品を棚に戻すこともしょっちゅう。だけど、生鮮食品ほど気を配っていなかった…ってことだと思います。毎日のお弁当作りに冷凍食品は便利ですから、特売の際にはまとめて買うことも少なくありません。値段と安全性を天秤にかけたら、言うまでもなく安全性が大切に決まっているのに…。ずっとずっと前、こんな話を聞いたことがあります。『自分が生活している土地でその季節に育った食物を食べていたら、アレルギーなんて存在するはずないのに…』ついつい利便性や値段の安さに走ってしまうのですが、今一度「食」について考えなければならないと実感させられました。