なかなか悟りをひらけません！

昨日は墓参りも予定してないし落ち合う友人も居ないのでスタジアムまでの時間をのんびりドライブ気分。いつもは竹田から自動車専用道路に上がるのに、久しぶりに下道を通ってみました。犬飼まで完全に下道だけ通るのはもう何年振りになるだろう。ウキペディアによると最初に犬飼千歳間が開通したのは2007（平成19）年らしい。自動車道ができたからかつての幹線道路も廃れているかと思った（昔一回通った時は酷かった）けど、今は思いの外きれいでした。

この道を通ると今でも若い頃からの色々が鮮明に蘇ってきます。ものすごく久しぶりなのに全てが昔のままで『こんなとこあったっけ』と言う風景がない。当たり前のように思い出せる。朝地では野津原に行く道との交差点はいつも渋滞してたなとか、大野町のゆずり車線やさんちゃんラーメン、朝倉文夫記念館入り口とかなーんも変わってない。この道路には若い頃の色々が刷り込まれています。免許取ってすぐの頃はこの道のヘアピンカーブがとても怖かった（きっとスピード出してたんだろう）とか、居眠り運転で対向車線に飛び出たことのある坂道には幽霊屋敷のような病院があった（今は何かの研究所になってる）とか、青春時代の恋愛のほろ苦い思い出も、サッカー観戦でいつも一泊していた頃には悲喜交々色々考え事しながら運転していたこととか。

45年も前からの遠い昔の事が、ちっとも色褪せていなかったのが、ものすごく意外で嬉しかった。