多くの人に出会う毎日は楽しい。この時期には子供たちが楽しく遊ぶ姿にもであえる。でもでも、人以外にもたくさんであえるのである。今まではインターホン越しに猛烈にほえ続ける犬。これ本当だろうかと思う時がある。なんかインターホンに備え付けのの犬の吠え声のような気もしたりする。これはまだ真偽の程がわからない。玄関先ではネコが小首をかしげ、この人はどうするのかなと見つめている。外戸を開くとさっと中に忍び込むのが狙いのようだったりする。今日あたりだと陽射しの強い時間帯は冷たいコンクリートを求めてだろうか、車の下に寝ころんで首だけ、あるいは片目だけ開けて様子をうかがっていたりする。
もう一方の雄は犬たちである。家の中では吠え続けるけれど、玄関まで走っているとむくむくのマルチーズであったりする。このところではチワワも多い、飼い主でだかれていないとなんとも不安そうなのである。
一方で油断できないのは、外につながれているけれど、気がつかず、シャーと鎖の音だけが響いてきた時である。これはやばい。確認出来ない方向から犬が走ってくるからだ。彼らはまず足首からふくらはぎにがぶっと来るのである。何度かかろうじて逃げ切ったが、多少の擦り傷いや咬まれ傷はある。正面からの場合は、上目遣いでじっと睨んでいるいる犬君である。まったくうならないやつは狙いすましているのだ。でも後ろをみせた瞬間に飛んでくるのである。大体はぎりぎりまであるが、希にズボンだけ咬まれて犬歯が刺さったままで話をさせていただいている。他には鶏君、ハムスター君、そして大きくなった緑亀君達である。
今日はさすがに初めてだろうか、茶色系のウサギ君である。檻に入っている白いふさふさの赤い目ではない、外に出て、草を食べたりしていた。まったく相手にしてくれなかったけど。