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佐藤けんじのつれづれなるままに

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2009.07.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類

久しぶりに、やっと夏らしい天気に恵まれた。夏休みで還ってきた人達には、やっと海で遊べる季節感の天気である。
これまでの日照時間の累計はイネの不稔、乾かない土では根菜類の傷みなど野菜の成長の遅れが既に指摘されている。一方ではイカが豊漁の指摘があったり、現実に冷夏なんだろうか、あるいは秋がはやいと実感するには、多くの目に見えるものや感じるものがないと僕ではわからないのだが、今日はトンボが多く飛び交い少し変だよな、早すぎるのではと思った。
それでも、やはり夏休みであり、子供達は自転車を走らせたり、海辺でなんか拾ったり、海に入れる時を待っているのだ。確かに四十年近く前の海に入って、ウニやアワビをとった時期は既に過去のものとなってしまった。内地に出ている多くの若い人がお盆や休みで還ってきても、これらの海の恵みは本当に希少になってしまったのだ。
理由はいくつか指摘されている。ひとつは磯焼け、ウニは増えたけどアワビがいないということ。ウニは市場での販売価値があるからそれなりだけど、アワビはまず消えている。時たま外で食べるアワビも貝殻に薄緑がついた養殖が多い。つまりウニが食べ尽くしてしまったからという犯人の一人であるという説である。また、魚つきの森を育てることが細々とであるが行われてもいる。山の木々が保水力を維持して豊かな真水が流れる地域に海藻が育つからだ。もうひとつ大きいのは密漁である。この漁業権の侵害は親告罪であり、被害を受けた漁業者が訴え出なければそのまんまになってしまう。アクアラングなどの装備をつけて数人が準備をもって海に入り、もし現行犯で捕まったとしても、どうみてもたがが二十万円の罰金ですまされるのであれば、ペイする商売と考えるであろう。まして危なければ海に放棄さえしてしまえば、これはそのままとなり、未遂はどうしようもないのである。この密漁ビジネスが直接消費者に供する業態と結びついた直販のブラックビジネスがどうみても横行しているのである。
海辺は夏の間だけは明るい声で賑わう。自然は残っているけれど、恵は消えているではなんとも寂しいものである。






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Last updated  2009.07.31 00:08:51



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