佐藤けんじのつれづれなるままに

よほどお祭り好きと思われるかもしれない、でも年一回、これは結構楽しいもんだ。特に若い自分には裸電球が吊されている夜店の廻りで、お小遣いをもらって、これにしようかどうかなどと考えながらぐるぐるまわって歩いたりしたものだ。

鉄砲やスマートボール、輪投げなんかもよくやった。ただ日常ではお目にかかれない遊具が楽しいのである。
集合時間の遅れないように、しゃにむに出向くと今年もあの顔がある。でも最近あったばかりだったけど、今年初めてで踊りの練習しないの？って聞いてくれた。そうか僕も初心者ではないのだろうかなどと思いながら「大丈夫、見てるとすぐに解りますよ！！」

順番がくるまで、心を落ち着けてである。

でもまぁ、やはり母はつよい、全く動じないのである。ちゃんとがんばれと訓辞。

郵便局前から駅前の東光亭まで、なんかもうすっかり体が覚えてしまった、オニウシそいやである。