日々雑感!
NOVAウサギが落とし穴にぃ~! この商売が破綻するのは余程のおかしなことがあったん だろうなあって思っていました。 だって、収入は生徒の授業料で現金だし、経費は教師の 人件費とテレビ、新聞、雑誌などの広告宣伝費、それに 教室のレンタル費用が主なものでしょう? 無理しなければ簡単な出入りだから破綻などは”信じられ な~い!”のですよ。 今日の報道で、やっぱおかしなことをやっていましたね。 ギンガネットという別会社をつくり、「お茶の間留学」なる新 プロジェクトを開発し、テレビ電話を使ってレッスンを受けら れる新授業をスタートさせた。 そして2002年以来10万台 のシステムをNOVAがギンガネットから購入。 購入価格はNECから仕入れた価格の数倍で5年間で計約 82億円を支払ったという。 つまりギンガネットに多額の利益を蓄積していたということ。 またNOVA社長室は330平方メートルの広さがあり、その中 にはバーカウンター、茶室、隠し部屋にはベッドルーム、サウ ナ、ジャグジーつきバスルームなどがあり、家賃は月額270 万円をNOVAが支払っていた。 社長解任の取締役会以後、会社更生法を申請した26日以降 前社長の猿橋氏は上述のギンガネットや旅行社「NTB」の株 を売却し、特別背任の疑いをかけられている。 「いっぱい聞いて、いっぱいしゃべれる!」のNOVAはどういう 決着になるのだろうか? この会社も社長が「時速120km」というスピードで走りすぎた、 と言っても過言でなかろう。 ゆっくりそれなりのペースで走って いれば大して難しくない経営であった筈である。 世の中、功をあせって、ちょっと儲かれば身分不相応の贅沢を するという、やっぱ小人のなせるワザなのか? いつも行く公園には次から次とバラが咲いては 凋み、していく中で花の盛りを撮っていってます。