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カテゴリ:東野圭吾
5/6(日)
おはようございます。 GWもあっという間ですね。 充実した休みを過ごされましたでしょうか? 久しぶりの更新です。 忙しすぎて何も出来ないというのも考えものですね。 自分の時間がないと余裕がないですからね。 ま、それもまた善きかなと前向きに考えて頑張っていこうと思います。 東野圭吾『夢幻花』PHP研究所。 梨乃が祖父である秋山周治のもとを訪れるようになったのは、趣味である花の写真をブログに記録していくという手伝いをするためだった。 周治はかつて花の遺伝子改良により青いバラを作ろうとしていたが、あと一歩のところで他社に出し抜かれたことで研究を大幅に縮小され、そのまま定年を迎えるという苦い目を味わっていた。 その周治がある日殺された。 担当の西荻窪署刑事・早瀬は手掛かりを見つけようとするが、捜査は難航していた。 そんな折、梨乃は祖父がこれだけはブログにアップしないよう厳命されていた黄色い花の鉢が無くなっていることに気付き、手掛かりを得るべくブログにアップすると、梨乃に連絡をとってきたのは警察庁に勤務する蒲生要介だった。 要介はただちにブログから削除した方が良いと梨乃に告げるとともに、このことは他言無用で一任した欲しいと梨乃に要請するのだった。 梨乃は要介の弟・蒼太と知り合い、二人で事件の真相と黄色い花の謎を追うことになった。 それは蒼太とっても家族というものを知るために必要なことだった・・・。 以前。歴史街道という雑誌に連載されていたものを大幅改稿したものですね。 途中まではどうかなと思いつつも、やはりそれなりに読ませる作品でした。 黄色い花を巡る思惑とは何か、その背景にある人間模様が読みどころですね。
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