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カテゴリ:東野圭吾
6/29(月)曇り
こんばんは。 風が冷たいですね。 梅雨明けはいつになるのでしょうね。 閑話休題。 夏にかけて結構面白そうな映画が公開されますね。 早いところでは、もう公開している『マッドマックス』、7月封切で『アベンジャーズ/エイズ・オブ・ウルトロン』、『ターミネーター/新起動ジェネシス』、8月封切で『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』と観たい映画だらけです。 ところで、『マッドマックス』主演のトム・ハーディス(巷では3大トムの一人といわれているらしい)ですが、『ダークナイト・ライジング』のベイン役だったの知ってました? こういう発見があるのも映画の楽しみ方の一つですね。 そこで、今日の読書日記は、これも近日公開の『天空の蜂』を取り上げてと思ったのですが、実は2010年のブログで紹介してました(笑)。 当時は東日本大震災前だったので、そうは思わなかったのですが、今改めて読み返してみると現実と重なるところがあってすごい大作だなと感じました。 といことで、少しブラッシュアップして再度紹介したいと思います。 東野圭吾『天空の蜂』講談社文庫 防衛庁に納入を控えた掃海ヘリ「ビッグB」が何者かに奪取された。 錦重工業小牧工場で最終チェック飛行の直前に、遠隔操作により奪われたのだった。 そしてこの超大型ヘリが向かった先は、高速増殖原型炉【新陽】を持つ敦賀原発の真上だった。 天空の蜂を名乗る犯人からの要求は、「日本で稼働中・点検中の原発を使用不能にすること。その要求が実行されない場合には、ヘリの燃料が切れる午後12時頃にはヘリは墜落する。そしてヘリには爆薬が積んである」というものだった。 しかし、犯人にとっても想定外だったことがあった。 ビックBには、開発メンバーで航空機事業本部の山下の息子・恵太が乗っていたのだ。 それは、同僚の湯原の息子・高彦のいたずらによって、遠隔操作によって動くヘリの中に取り残されてしまったのだった。 「【新陽】を除く全ての原発を止めたことが確認出来たら、子どもの救出を認める」との犯人からのメッセージがあって、電力供給不足に陥るかもしれない懸念を押し切って原発を止め、恵太の救出に成功するが、犯人への手掛かりは依然として皆無に近い状態だった。 そんな中、福井県警捜査1課の室伏と、愛知県警の高坂は、自らの足と聞き込みによって、微かながら手掛かりらしきものを追っていくのだが・・・。 文庫本3冊程度の厚さがある力作です。京極夏彦さんの小説かと思ったよ(笑)。 でも映画は楽しみです。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】天空の蜂 [ 東野圭吾 ] いつもありがとうございます。 励みになるので応援頂ければ幸いです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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