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テーマ:轟轟戦隊ボウケンジャー(400)
カテゴリ:獣電戦隊キョウリュウジャー
むかしむかしのお話です。
意地悪な継母と義理の姉達に毎日苛められて可哀想なシンデレラ。 でも、ある日魔法の力で大変身。 舞踏会へ出発。 王子様と踊っている最中に0時に。 魔法が解けてしまうので急いで帰るシンデレラ。 途中ガラスの靴を片方落として。 王子はガラスの靴の持ち主を捜し求めました。 そして、シンデレラにたどり着いた王子様。 そして2人はいつまでも幸せに暮らしました。 シンデレラの絵本を読んでいた菜月は素敵なお話だと言います。 真墨はそうか?と言うので、同意を求める菜月でしたが、何の努力もせずに幸せになるなんて教育的に良い話だと思えませんと言うさくら。 1人社交ダンスしている女性。 片方だけガラスの靴を履いています。 そして、0時になると女性は倒れました。 それを目撃した映士が女性に声をかけている間に謎の黒い女性がガラスの靴を取って逃げていきました。 若い女性が突然踊りだし、夜中まで踊り続けて倒れてしまい、そのまま目覚めないという事件が起こっているようです。 映士は光る靴を怪しい女性が持っていくのを見たとボウケンジャーに伝えます。 それがプレシャスかもしれないと推測するボウケンジャー。 それを調べてみることになります。 ガラスの靴と倒れた女性が言っていたと映士はさくらに言います。 そんな話をしていると女性の笑い声がしてきたので、声のする方に向かう2人。 そこで女性は片方だけガラスの靴を履いて踊っていました。 踊っている女性を止めようとする2人。 女性がいきなり倒れ、ガラスの靴が脱げてしまいます。 するとカースが現れます。 女性を逃がしてカースと戦う2人。 カースがガラスの靴を奪ってガジャのところに持って行きます。 「ガラスの靴は女の子の夢なんだから絶対に渡さない!!」 ガジャにキックする菜月。 その衝撃でガラスの靴を手放してしまうガジャ。 そのガラスの靴をキャッチする蒼太。 お前が作ったプレシャスかとガジャに尋ねる暁。 「違う。シンデレ~ラとかいう女の呪いがかかった靴だそうだ。その靴を履いた女はシンデレ~ラに呪われ~る、とか。恐ろしきは人間の女の執念だ」 姿を消すガジャ。 ガラスの靴を持ち帰ったボウケンジャー。 シンデレラの話は本当だったんだと言う菜月。 シンデレラの物語はグリムらが民話から採取したものだが、中国にも似た話があるので元になったプレシャスがあってもおかしくはないと言う蒼太。 何故、ガラスの靴を履いた女性が眠りにつくのか、さっきの女性は何故眠りにつかなかったのかを女性の共通点などを調べるようにさくらに指示する暁。 牧野も徹夜で調べてみると言います。 牧野はパソコンの前で寝ています。 謎の黒い女性がガラスの靴を手にします。 さくらはサロンでノートパソコンを操作しています。 さくらの前に現れる謎の黒い女性。 さくらの足は動かなくなり、謎の黒い女性がガラスの靴を履かせます。 サイズはぴったりでした。 さくらは気づくと、ドレスを身に纏い、舞踏会にいました。 そこには病院で眠り続けているはずの女性達が踊っていました。 その女性達は皆、私はシンデレラと言っています。 さくらは謎の黒い女性もいるのでアクセルラーを探しますが、アクセルラーがありません。 そんなものはこの世界には持ち込めないと言う謎の黒い女性。 そんな時、さくらの前に王子様が現れます。 王子様は謎の黒い女性をクロリンダと呼んで下がるように言い、さくらに女の子は誰でもシンデレラだと言います。 王子様にうっとりしながら、王子様と踊るさくら。 「君の求める物は何だい?何でもあげるよ」 さくらが現実の世界で片方だけガラスの靴を履いて踊っているのを見てしまう暁。 「さくら!!」 王子様と踊っているさくら。 「真夜中の0時までここにおいで。そうすれば君は永遠に僕の物。あの子達のように…」 しかし、うっとりしていたはずのさくらに電流が走り、王子様から離れ、舞踏会の世界から姿を消します。 王子様はまた明日の真夜中に迎えに行くと言います。 現実の世界に戻ってきたさくらの側にはガラスの靴を手にした暁がいました。 「すいません…」 「何があった?」 あなた達は幸せなんですねと思いながら病院で眠っている女性達を見ているさくら。 君の求める物は何だい?と言う言葉が忘れられないようです。 自衛隊員時代のさくらをスカウトに来ている暁。 正式にお断りしたはずだ、宝探しに興味ないと言うさくら。 「何不自由ない西堀のお嬢様が家を飛び出して過酷な自衛隊の特殊部隊に入ったのは何のためだ?」 「家は関係ありません。私は私の本当にしたいことを見つけたかっただけです」 「それは見つかったのか?」 「ボウケンジャーとかになれば私の求める物が見つかるんですか?」 「誰にでも自分だけの宝がある。それは誰にも与えることはできない。自分で見つけるしかない。俺も探している。見つけてみないか?一緒に」 私はまだ自分の宝を見つけられていないと感じるさくらはガラスの靴、真夜中の0時、沢山のシンデレラ、王子様について調べているとクロリンダという名を見つけ、これで繋がったと感じます。 さくらはガラスの靴を地面に置きます。 すると、ガラスの靴が勝手に動き出し、ガラスの靴を持ってクロリンダが現れます。 王子様に幸せにして欲しいのかいと言うクロリンダに、さくらはシンデレラの義理の姉ですねと言います。 クロリンダは義理の姉であることを認めます。 呪いはシンデレラのものではなく、クロリンダにあなたは新しいシンデレラを探し続けているのは何のためかと尋ねます。 クロリンダは私は可愛いシンデレラではないが、新しいシンデレラを届けている限り、可愛くない私でもあの人のお側にいられると言います。 「私も可愛くない女ってよく言われます。でも、シンデレラになれない女の子は皆不幸せなんて誰が決めたんですか?」 あの人が幸せを与えてくれるから幸せだと言うクロリンダ。 「シンデレラや沢山の女の人達を犠牲にして得られる幸せ?命令されるままに生きているだけの幸せ?あなたが本当に欲しいもの、そんな物なんですか?」 クロリンダに誰にでも自分だけの宝があると言うさくらはそれは誰も与えてくれないと言い、ガラスの靴を履きます。 舞踏会の世界にやって来たさくら。 君の宝はここにあると言い、自分の胸に手をあてるナルシストな王子様。 王子様と踊るさくら。 「昔から不思議でした。シンデレラの魔法が解けた後、ガラスの靴だけがどうして残っていたのか。それはあなたのせいだったんですね」 「よく分かったね」 「あなたは靴の力で女性の魂を閉じ込めた。シンデレラだけではなく大勢…」 「僕の物になれば幸せなんだよ」 「私だって女です。素敵な王子様には憧れます。でもあなたはタイプじゃない!!幸せは、自分の宝は自分で見つけます」 ここは僕の世界なので君には何もできないと言う王子様は手から電流を出します。 それを避けるさくらをクロリンダに捕まえるように指示する王子様。 私はこちら側と外の世界を行き来できるので、物を持ち込むこともできると言います。 さくらはサバイバスターを王子様に向けます。 王子様はクロリンダには僕といるという幸せをくれてやったのにと怒っています。 クロリンダは私が欲しかった物はここになく、幸せは人からもらうものじゃなく自分で見つける物だとさくらに教えてもらったと言います。 クロリンダの言う通り、王子様の仮面を撃つと、怪物王子になります。 世界が崩壊していきます。 クロリンダはさくらには自分だけの宝が見つかると言います。 病院では眠っていた女性が目を覚まします。 現実の世界に戻ってきたさくらの前に現れる、ガラスの靴が変化した怪物王子。 ボウケンジャーは変身し、名乗ります。 怪物王子と戦うボウケンジャー。 怪物王子が愛の炎を出しますが、ハイドロシューターで消火した後、さくらはサバイバスターとハイドロシューターの同時攻撃をします。 「幸せも夢も宝も幻ではありません!!」 デュアルクラッシャーで怪物王子を倒すさくらですが、怪物王子が巨大化してしまったのでダイボウケンとサイレンビルダーで応戦するも、攻撃をすべて跳ね返されてしまいます。 すると、映士にリキッド攻撃をさせるさくら。 「マリンロケットライド!!――さようなら、王子様…」 リキッド攻撃の水の上をゴーゴーマリンを離脱し進んで、怪物王子を貫通して倒します。 またシンデレラを読んでいる菜月。 真墨は王子様はいないってことだよなと言うと、あれは悪い王子様であって素敵な王子様はきっといると言う菜月。 「さくらさん、何か言ってあげてくださいよ」 「私もいると思います」 「お前も待っているのか?王子様」 「待ったりしません。自分で捕まえるだけです」 暁さん頑張ってくださいね…。 Task26完 戦隊紹介コーナーはゴーゴーファイブ。 女性陣の逮捕しちゃうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 27, 2006 08:56:31 AM
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