機動戦士ガンダム00の第10話を見ました。
機動戦士ガンダム00 DVDvol.1
第10話 ガンダム鹵獲作戦
経済特区 東京
沙慈は
ルイスと一緒に
ルイスの母に会おうとするが、帰るように言われる。
刹那は人革連が時間稼ぎをしていると感じる。
《知っている、知っているぞ、僕はあの機体を。知っている!!》
『西暦2307年、永続的なエネルギーを手に入れた今でも人類は争いを止めることができなかった。そんな世界に対して戦争根絶を目的とする私設武装組織ソレスタルビーイングが行動を開始する。だが、それに反発する世界は人類革新連盟軍・特務部隊による匿秘作戦を敢行。司令官・セルゲイ・スミルノフの戦術に四機のガンダムは翻弄され、反撃の糸口を掴めずにいた。その戦渦の中、アレルヤ・ハプティズムの前にティエレンタオツーを操る超兵一号ソーマ・ピーリスが現れる。二人の出会いは宇宙に何を齎すのか――』
分断され待ち伏せにあった
アレルヤは
ソーマの機体を見て異常をきたし、動けなくなった所を捕獲されてしまう。
プトレマイオスのクルーで、作戦の立案や指揮を担当する“戦術予報士”の
スメラギは執拗な人革連の追撃に苦悩する。
アレルヤが捕まった所に到着した
ティエリア。
「別働隊がいたとは…。ん?何!?敵輸送艦からキュリオスの反応…敵に鹵獲された!?何という失態だ!!万死に値する。アレルヤ・ハプティズム、君もガンダムマイスターに相応しい存在ではなかった」
ヴァーチェで鹵獲された
アレルヤごと敵輸送艦を撃とうとする
ティエリアだったが、新型機に乗る
ソーマ達が介入して阻止されてしまう。
セルゲイは六機がかりでヴァーチェをも鹵獲しようとする。
ソーマの精神を受け、
アレルヤは覚醒する…。
「聞こえる、声が。そうだこの声は…そうだ、あの時の…女の声だ!!」
アレルヤから<ハレルヤに人格が代わり、輸送艦を壊して脱出する。
六機を相手にも動きを止めないヴァーチェに
ソーマが攻撃する。
ティエリアはヴァーチェの装甲をパージする。
「ガンダムナドレ、目標を消滅させる!!」
赤い髪を靡かせたような機体にした
ティエリアは一撃で包囲部隊を撃破し、セルゲイを撤退させる。
「何という失態だ、こんな早期にナドレーの機体を曝してしまうなんて…。計画を歪めてしまった…ぅ…あぁ…ベーダ…俺は…僕は…ぅ…っ…私は…」
撤退する
ソーマ達に待ち伏せをかける
ハレルヤ。
「テメーは同類なんだろ!?そうさ、俺と同じ!!身体はあちこち強化され、脳を弄繰り回されて出来た化け物なんだよ!!」
「行きます」
「少尉、その機体状況では…」
「いい度胸だな、女!!」
同じ存在の
ソーマに近親憎悪のような憎しみをぶつけるが、ミン中尉がセルゲイと
ソーマを逃がす。
「邪魔すんなよ、一般兵」
ハレルヤはミンに攻撃する。
「いつか…いつかお前達は報いを受ける時が来る。我々が築き上げてきた国を、秩序を乱した罰を!!」
「そんな大そうなもんじゃないだろ!?人改造して兵士にするような社会にどんな秩序があるってんだ!?そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ。だからさ、楽には殺さねえぞ!!」
ハレルヤはミンを苦しめながら惨殺する。
「あ…ぁ…何故だ、何故なんだ、ハレルヤ。どうしてそんなに人を殺したがる…?それが僕の本質だとでもいうのか?もし、そうなら僕は…人でなしだ!!」
「そう、ナドレを使ってしまったのね、ティエリア…。堪らないのよ、こういうの…。また間違えてしまった…ぅ…ホント、どうしようもないわね、私…っ…」
「何という失態。イオリア・シュヘンベルグが求めた理想をガンダムは体現している。なのに、どうしてマイスター達はこうも不完全なの…」
次回、「アレルヤ」