銀魂の第86話を見ました。
第86話 羊数えるの自体に夢中になったりして結局眠れないことも多い
真選組の屯所に、
沖田の姉・
ミツバが訪ねてくる。
かねてからの縁談話がまとまり、その報告に来たらしい。
ミツバを前にした
沖田の態度の豹変ぶりに、隊士達は仰天する。
久しぶりに姉弟水入らずの時間を過ごす2人だが、幼い頃から弟のことを心配してきた
ミツバは、
沖田が真選組でちゃんとやれているのか不安な様子だった。
そんな姉を安心させる為に、
沖田はファミレスでチョコレートパフェを奢って
銀時を悩みの相談の出来る“親友”として
ミツバに紹介する。
「何でだよ、おい、いつから俺達友達になった!?」
「旦那、友達って奴は今日からなるとか決めるんじゃなく、いつの間にかなってるもんですわ」
「そして、いつの間にか去っていくのも友達だ」
「すみません、チョコレートパフェ3つお願いしま~す」
「お友達っていうか、もう俺としてはもう弟みたいな…まぁ、そういう感じかな、なぁ、総一郎くん」
「総悟です」
「こういう細かい所に気が回る所も気に入っててね、ねぇ、夜神総一郎くん」
「総悟です」
「まぁ、この子はまたこんな年上の方と。そーちゃん、あなた、昔から年上ばかりに囲まれて」
「大丈夫です、頭はずっと中二の夏の人なんで」
「中二!?よりによってお前、世界で一番馬鹿な中二!?そりゃねえだろ、鹿賀丈史くん」
「総悟です。旦那、頼みますぜ。姉上は肺を患ってんですわ。ストレスに弱いんです、余計な心配をかけさせたくないんで、もっとしっかり友達演じてくだせえ」
ミツバはチョコレートパフェにたっぷりタバスコをかける。
「そーちゃんがお世話になったお礼に私が特別美味しい食べ方をお教えしようと思って。辛い物はお好きですか?」
食べようとしない
銀時がストレスになるからか、咳き込んでしまう
ミツバ。
「水を用意しろぉぉ!!」
口から赤いものを吐き出してしまう
ミツバ。
「み、水を飲むなってか!?」
ミツバが倒れるので、タバスコチョコレートパフェを食べきる
銀時。
「姉上、姉上、しっかりして下せえ!!」
「大丈夫、さっき食べたタバスコを吹いちゃっただけ」
見回りしていた
土方は
総悟は先に帰り、
銀時が
ミツバの婚約者の家の前で彼女と話しこんでいる所に現れる。
「と、十四郎さん…」
突然咳き込んで倒れてしまう
ミツバ。
総悟にどの面下げて会いに来たと追い出される
土方。
「一体、どういうつもりなんですかね!?姉上の周りを嗅ぎ回らせているようで。一体、どういうつもりなんですかね!?これ以上、姉上の幸せぶち壊すのやめてもらいてえんですが」
土方は真選組監察方の山崎とともに不審船の調査の任務に就いており、
ミツバの婚約者である転海屋が密輸した武器を攘夷浪士達に売りさばく、闇商人だという証拠を掴んでいたのだ。
「オメーの姉貴の旦那は俺達の敵なんだよ」
「あの女は知ってんのかよ?」
「いえ、副長に誰にも言うなって」
「言ってんじゃねえか、俺に!!」
「土方さん、攘夷浪士がどんな武器を持とうと俺達が叩き斬りゃいいだけの話じゃないですか。小せえ話だ。清濁併せ持つ器量がなけりゃ商売やってけやせんよ。それに商売は兎も角、あの人の人柄はあんたも見たでしょう。あの人は姉上に惚れてますよ、きっと幸せに…」
「そいつァ俺に奴を見逃せって言っているのか?」
「あら、そう聞こえませんでしたか?」
「今のは聞かなかったことにしてやる。気が失せた、あとは一人でやりな」
「まだ話は終わってませんぜ!!」
「チッ、寝ぼけてんのかテメー。そんな悪党とくっ付いて姉貴が幸せになれると思っちゃ…」
「…長くねえんです。もう…長ェこと…ねえみたいなんでさァ」
自分のことは放ったらかしで、婚期が遅れてようやく幸せを手に掴んだので、せめて死ぬ前に一時でも人並みの幸せを与えたいという
総悟。
「土方さん、姉上がずっと独り身だったのはあんたのこと…」
「おい、取引は明日の晩だ。刀の手入れしとけ」
総悟に襲い掛かられるも
土方は返り討ちにする。
「しらねーよ、しったこっちゃねえんだよ、お前の事なんか」
次回、「私と仕事どっちが大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」
銀魂 シーズン其ノ弐 6
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