銀魂の第101話を見ました。
第101話 掟は破るためにこそある
真選組屯所内にて、隊士が噂話をしており、ある先生が戻ってくるらしい。
そこへ、おニューの刀を自慢したいけど、さりげにやってきましたという風に
山崎が現れるのだが、
山崎のよりもっとすごい刀であるデジタルミュージックプレイヤー搭載の音楽菊一文字RX-78を持って
総悟がやって来る。
しかし、そんな
総悟よりも上を行く
近藤は音楽機器としてももちろん、柄に特殊金具をつけることで、コロコロとしても使える虎鉄Z-IIを持っていた。
負けず嫌いな
総悟はちょっと素振りさせて欲しいと頼み、虎鉄Z-IIを岩で折ってしまう。
ぼろぼろになった愛刀を預けに鍛冶屋を訪ねた
土方は、店長の忠告を無視して妖刀と呼ばれる刀を持ち帰ってしまう。
その後、真選組屯所へ向かう道中に浪士の集団に絡まれ、早速新しい刀の試し斬りをしようとする
土方だったが、刀を手にした途端、妖刀の呪いで何故か恐ろしいほどに軟弱化してしまう。
敵を睨みつけ、妖刀を握ろうとする
土方。
「あのこれ位でホント勘弁して下さい。三千円あるんで。あのsuicaは勘弁して下さい。家、帰れなくなるんで」
「何だ、こいつコロコロ変わりやがってェ!!つーか、大の大人が三千円ってどーいう事だァァ!!」
絶体絶命のピンチに陥った
土方を救ったのは、1年ぶりに江戸に戻ってきた真選組参謀・
伊東鴨太郎だった。
たくさんの武器を幕府から頂いてきた
伊東は国のことになると熱くなる。
お互いに目障りだと思っていたのか、尋ねる
土方と
伊東。
「目障りなんて」
「そんなかわいいもんじゃないさ」
「「いずれ殺してやるよ」」
土方が作った局中法度に皆が賛同し、隊士らにとって
土方は理想の武士のうつし身だからこそ、士道に背くようなことをするなと言う
近藤。
その話の最中に突然、駆け出していく
土方は慌ててTVの前へ向かう。
『美少女侍トモエ5000見参!!』
「録画予約すんの、忘れてたァァァ。トモエちゃんんん!!」
しかも運の悪い事に、
総悟に見られてしまう。
隊内ですっかり、
土方の土下座事件が広まっていたが、それを否定する
山崎。
「いやいや、そりゃないよ。そんな真似する位なら、あの人は死ぬっつーの。鬼の副長だよ、鬼の」
こんな話を聞かれた上に、局中法度により、マガジン以外の漫画、局内で読むことなかれとあるのに、こっそりとジャンプ回し読みをしている隊士達。
どこからともなく現れた
土方がジャンプを
山崎から借りる。
「To LOVEるって、超面白いよね~。単行本買って来よ」
会議室にて、局中法度で禁止されている会議中に隊士の携帯電話が鳴ってしまう。
だが、
土方の着メロも鳴り響いてしまう。
そして、そのメロディはふたりはプリキュアだった。
拷問中、なかなか口を割らない相手に、
土方が皆を外に出して拷問を始める。
「好きな人とか、いるの?」
布団を並べて、修学旅行の告白大会中のような光景だった。
「何だよ~。俺も言ったんだから、お前も言えよな~」
刀を手に入れてからおかしくなったことを、喫茶店で
総悟に話す
土方。
「ふと気づくと、勝手に別人格が入れ替わってやがる。いやアレは別人格なんかじゃねェ。人が誰しも持っているヘタれた部分が、妖刀によって目覚め始めているんだ」
妖刀を捨ててしまえばいいと言う
総悟だが、はがそうにもはがれず、厠や風呂持って行ってしまうらしい。
伊東の工作だけでなく、局中法度を犯している
土方は明日にも
伊東からの切腹の申し渡しがきてもおかしくない状況に陥っていた。
立ち去る
土方を心配そうに見つめる
総悟。
「焼きソバパン、買ってこいよ。あとジャンプもな。勿論、お前のお金で」
大事な会議になかなか現れない
土方に、
伊東厳しい処罰が必要だと訴える。
土方を信じる
近藤。
「ちゃーす。焼きソバパン、買ってきたス!!沖田先輩!!ジャンプがなかったんでマガジン…」
パシられてた
土方はようやく到着するが、
総悟と
伊東が手を組んでいたことを知る。
『し…しまったァァ!!ハ…ハメられた。コイツら…組んでやがったァァァァァァ!!』
次回、「オタクは話し好き」