ワールド・デストラクション~世界撲滅の六人~の第2話を見ました。
第2話 世界には二通りある
――世界には二通りある。滅ぶ世界と滅ぼされる世界だ
モルテとともに、世界撲滅委員会のメンバーとして追われる身となってしまった
キリエと
トッピー。
彼らは砂海を航海している最中に、世界を撲滅から守る組織“世界救済委員会”の攻撃を受ける。
偶然に通りがかった運び屋
アガン・マードルのサンドシップに拾われて命拾いをした3人は、非合法カジノや秘密クラブなどがある“快楽船ジフニール”にまで運んでもらうのだが、そこで少女・ウィノにデストラクト・コードをスられてしまう。
「何であんな女の子が快楽船に?」
「さぁ?」
その頃、世界救済委員会の
ナジャ・グレフと
リ・ア・ドラグネールも船に乗り込んでいた。
「初めてお目にかかります。世界救済委員会のナジャと申します。そしてこちらは、リ・ア。後ろは部下達です」
「で、世界救済委員会がこの船に何の用だ?」
「世界撲滅委員会のメンバーが近くの海域で姿を消しました。この船に逃げ込んでいる可能性があります。見つけたら私共に引き渡して頂きたいのです」
「断る」
「…!?」
「どういう意味でしょうか?」
「ここは獣人も人間も犯罪者もねえ。この世界において唯一何者にも支配されない場所、それがこの快楽船ジフニールだ。捜したければ勝手に捜すがいいい。俺達は協力も邪魔もしねえ」
「成程、そう言うことであれば」
モルテはカジノで一儲けしていていると、
ナジャ達に見つかってしまう。
「見つけましたわ」
「待ちなさい、リ・ア」
「何故、止めるのです?ナジャ」
「郷に入っては郷に従え。ここは1つ、この船のやり方で行こうではありませんか」
大金をゲットした
モルテに
ナジャが近付き、カードで勝負をすることにするも、
モルテは負けてしまう。
「どうです?最後に一発逆転を狙ってもう一勝負」
「もう、すっからかんよ。銀貨一枚もないわ」
「それなら、お金ではなくあなたの持ち物で…そう、デストラクト・コードなんていかがです?モルテ・アーシェラさん。勝てばこの金貨はすべてあなたのものに、負ければデストラクト・コードは私のものに」
――まどろっこしい、何もそんな回りくどいやり方しなくとも力づくで奪えばよいだけのこと
モルテはやる気になり、デストラクト・コードを賭けることになるが、
モルテはようやくデストラクト・コードがないことに気付く。
ウィノはデストラクト・コードと引き換えに父親を返して欲しいと支配人に告げたため、
リ・アは奪おうと銃を乱射する。
追い詰められたウィノを
トッピーが助け、デストラクト・コードは
キリエが回収する。
リ・アがデストラクト・コードを奪おうと攻撃を仕掛けてるが、顔を赤らめて途中で止まる。
モルテが照明を落とし、その隙に逃げるのだった。
次回、「獣人には二通りある」
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