バスカッシュ!の第17話を見ました。
バスカッシュ! shoot.1【DVD】
第17話 ジャイアント・ステップ
「俺はバスカッシャー、ダン・JDだ!!」
アンダーグラウンドの最下層へやってきた
ダンの前に謎の巨人が姿を現わし、突如強烈なショットを投じてくる。
無言のまま続けて攻撃してくる巨人に戸惑う
ダンだが、意を決して1on1対決を挑むと、
ダン以外で初めて跳弾を使う相手だった。
「テメーのガッツは俺が受け止めてやるぜ!!」
ダンは球を正面から受け止めると、心に反応するように鉱石が光り出す。
エクリップスの
ルージュが入院した事で、エクリップスは活動を休止し、マスコミに対して病状などは一切伏せられていた。
ダンが勝負していた謎のビックフットはビックフットではなく、中にいるのは月にいた巨人族の一員の
ナヴィガ・ステルテだった。
アンダーグラウンドでデストロイを使って暴れ回る
アイスマンの前に
ファルコンが現れる。
「相変わらずやることが物騒だな」
「ファルコン!?どうして此処へ…?」
「月へ行ったはずの奴が見当外れの場所で暴れてるって噂を聞いたんだよ。私の名を叫べ、そして広めよとな。アンダーグラウンド…お前から左腕と左足を奪った街、か…」
「…!?」
アイスマンは闘技場でボール一つで戦い、
プライスに敗れた結果、伝説になることはできずに手足を失ったのだった。
「ファルコン、あなたは伝説を信じますか?」
「伝説?」
「私は…私は確かめなければなりません。私が生きてこの街にいる、それにどんな意味があるのかを。選ばれなかった男が、捨て去られた私が、どうしてまた始まりの地に呼び出され、こうして生き恥を晒さなねばならないのか」
「…哲学だな」
「いえ、伝説ですよ」
エクリップスには新たな舞台に立ってもらおうとしていた
ヤンは
ダン達がアースダッシュへと逆戻りしたという情報を
ヴィオレットと
シトロンに教え、エクリップスをバスカッシュを行わせることを告げる。
「伝説の男は舞台を降り、これからは君達が主役となる」
「それはバスカッシュのプレイヤーとして?」
「不満かい?」
「まさか」
「やらせて下さい!!ルージュだって元気になればきっとそう言うに違いありません!!」
アルテマイトという鉱石を掘り続ける
ナヴィガと
ダンは昔、出会ったような気がしていた。
バスカッシュをやろうと誘う
ダンだったが、
ナヴィガは拒絶する。
ミユキを訪ねてスリー・イン・ザ・キーにやってきた
プライスは、伝説の男に会いに来たと告げる。
アルティマイトには毒があり、その毒に強いとされる
ナヴィガ達の一族はこの土地へと連れてこられたが、次第に毒に侵されて仲間達は命を失っていき、最後の一人である
ナヴィガは仲間の墓を守り続けなければいけないという。
「何だよ、それ。全然分かんねえよ、そんな理屈」
デッドボトムにいる
ダン達のもとへ向かうため、川で急流滑りを行う
セラ達。
「ああいうのとチームメイトってのはどんな気分だろうなぁ、アイスマン」
「案外良いものかもしれませんよ、ファルコン。 長所も短所も認め合う、それが仲間というものです」
ダンは自分の最愛の妹である
ココが自分が死んだ時に墓に花を供え続けるのは嬉しいが、そんな事に
ココの人生を縛り続けるのは嬉しくないと話す。
「俺、きっと言うよ。もう来なくて良いって、お前はお前の人生を生きろって、お前は何のために生まれてきたんだって。ボールが教えてくれるんだよ、お前の気持ちを。バスカッシャーじゃない奴が、あんなボール投げるかよ!!ナヴィが墓を守って、それで死んだ仲間が喜んでくれんのかよ!?それよりも外に出て、バスカッシュやった方が喜んでくれるぜ」
「言ってる意味が分からない」
「だからさ、お前が伝説になって、この場所を有名にすればいいんだってば。そうすりゃ仲間も寂しくないだろう」
そこに_
セラ達も到着しただけでなく、賞金稼ぎの『地獄のプライス』まで姿を現す。
「その男に近付くと斬られるよ、ダン・JD。そいつの名は地獄のプライス、アンダーグラウンドきっての賞金稼ぎ。またの名を伝説狩り、つまり殺し屋さ。アイスマンをあんな体にしたのもコイツの仕業さ」
「何だと!?」
ダンを殺害しようと
プライスのビックフットは刀を振り上げるのだった。
次回、「メモリー・オブ・ユー」
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