明日の約束の第9話を見ました。
霧島が
圭吾の死に大きく関わっていることを知り愕然とし、生徒を守るべき立場の教師の行動について、その真意を問いただす。
「僕は種を蒔いただけだ」
「霧島先生がそう仕向けたんじゃないですか」
「他のクラスメイトを巻き込んで吉岡を孤立させたのは渡辺の人間性の問題ですよ。例の動画の一件も。長谷部が暴れた時、僕は動画を撮っている渡辺の姿に気づいていた。本人は言い訳をしていましたが、彼は自分が思っている以上に浅はかで短絡的なタイプです。僕が先にやらなくてもいずれはネットに上げて拡散させていたでしょう」
一方、恋人の
本庄から暴力を振るわれた
日向はそのせいで結婚に対して後ろ向きになる。
尚子もまた娘に暴力を振るった
本庄を決して許そうとはせず、
日向に見合い話を持ってくるが、
日向はお母さんの所有物じゃないと自分の気持ちを伝え、
本庄との今後についても、ある結論を出す。
圭吾の妹の
英美里が
真紀子が息子の部屋を盗聴していた証拠をマスコミに流していた。
すぐさま、テレビやネットで
真紀子の異様な行動が報じられ、一時は同情的だったマスコミも、一転して
真紀子を糾弾し、
圭吾を死に追いやったのは精神的虐待を続けてきた“毒親”にほかならないと非難する。
だが、もっと大きな事件が起きたことで世間の関心は移ってしまい、
日向は
小嶋から盗聴のデータを譲ってもらうのだった。
そんな中、
香澄が
霧島のもとに向かったのではないかと
望月から連絡を受けた
日向は
香澄のもとへ急ぐ。
「さっき帰ってくとこ見かけたよ。襲ってやろうかと思ったけどやめた。私が許せなかったのは最後に圭吾の背中を押した誰かだった。だからニュースとネットで叩かれてた2人を襲ったの。霧島を疑ったのは私がいじめられたきっかけ作ったのアイツだって薄々感じてたから。いい先生ぶってたけど結局見て見ぬフリされてたし。宮崎先生に話聞いた時、やっぱり私の時と同じだって思った」
「吉岡くんのお母さんのことは?」
「あの子が圭吾に過保護なの、昔から知ってたから。それに盗聴が圭吾を苦しめたんなら、そのきっかけ作ったの多分私だし…」
「え…?」
「1年前からってことは圭吾が家出した後でしょ?私の代わりに朱里のこと階段から突き落とした日に。それに圭吾の手を汚させたのも私だから…。あんな優しい奴に」
香澄もまたあんなことさせなかったら
圭吾は死ななかったんじゃないかと苦しんでおり、
日向は告白されていたことを明かす。
「もし失恋で死んだんならダサすぎだよ、圭吾」
「私もそろそろけじめをつけないと」
「けじめって?」
「上手く言えないけど…誰のせいで吉岡くんが死んだのかっていう考え方は間違ってた気がするの。私のやるべきことは犯人捜しじゃないから」
「日向先生、警察ついてきてくれる?」
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明日の約束 第9話
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