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Sep 20, 2007
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カテゴリ:オーケストラ
いつものことだが、演奏会が近づいてくるとテンションが上がってきて、練習しながら「もっとやらなきゃ」という思いがどんどん強くなってくる。そして、できていない場所で自己嫌悪になることもあったりなどする。とはいえ、本番が近くなることが「困ったなあ、もっと時間が欲しいぞ」と思うことはあっても、嫌だと思ったことはない。かといって、「早く終わってくれ」と思ったこともない。舞台に上がって演奏することはやっぱり楽しいものだ。

しかし、中途半端なまま舞台に上がって後悔などということだけはしたくない。楽器を始めた当初、舞台に上がっても、みんなについて行くことで精一杯だったが、経験を重ねていくうちにいろいろと考えながらできるようになってきた。何度もやっていくうちに、それまで見えなかったものが見えてくるようにもなった。その見える範囲の中で、できるだけきっちりと見えているようになりたいのだ。だから、いつまでも「納得するための旅」は終わらない。

「成長する実感」が欲しいなという気持ちはあると思う。「今回はこんなことができるようになった」、「こういうことを気をつけることができるようになって、表現の幅が広がった」という実感があるというのはうれしいことだ。まあ、これは仕事でも同じことが言えるのだが。本番が近くなってくると、その思いがやっぱり強くなってくる。

とはいえ、オケはみんなでやれる楽しみ。その幸せを忘れての演奏は成り立たないと思う。思うように音がブレンドされた瞬間、タイミングがぴったりきた瞬間、それはとても気持ちのいいものだ。一度の演奏会でそれが何度も出てくるわけではないのだが、それでも弾いてみなければ、合わせてみなければ絶対に出てこないものでもある。みんなで演奏できる幸せ、忘れたくないものだ。

個人としての楽しみと集団としての楽しみ、どちらも味わうことができる趣味は本当に素晴らしいと思うし、出会いは偶然だったとはいえ、自分はこれに出会えて本当に幸せだと思う。だからこそ、当日はもちろん、とことん楽しみたい。指揮者のタクトで動く時間、客席を回って帰ってくる音、楽しそうに弾く仲間、そしてみんなで作り出す音楽、どれも大事に思って演奏したいなと思う。





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Last updated  Sep 20, 2007 10:55:55 AM
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