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カテゴリ:オーケストラ
↑今日実際に演奏したのは「悲愴」ではなくマーラーの交響曲第9番第1楽章 今日は久しぶりにオケの練習に参加。弦セクション練習だったのだが、ちょっとしたハプニングがあって指揮をする人がいない状態に。そこで、思いもよらないタイミングでお呼びがかかった。緊急登板である。今までにまったくなかったことなので驚いたが、素振りは十分できていたので(スコアはこれまでに勉強していた)、やりますと返事。 市民オケで指揮台に立つのは初めてだからか、上がった瞬間に妙な緊張感が襲ってきた。最初の音が出るまではそんな状態ではあったのだが、音が出て5小節ぐらいを過ぎるとだんだんムダな緊張感はとけてきた。といっても、自分が素振りをしているときのイメージと体の動きが若干違うようにも感じた。 しばらくのピンチヒッターだったので、とにかくまずは節目の部分まで流してみる。感触は悪くなかった。おそらく初めて見る人が多く不安に思われたのか、ちゃんと音楽は流れていったし、音もいい感じではなかったかと思う。協力していただいたということなのだろうと思う。 15分後に正常な状態に戻ったため、お役ご免に。その後はいつもの感じに戻った。自分だけ汗だくになったまま楽器を弾く場所に戻り、しばらくは変なテンションだった。練習が終わった後の飲み会でいただいたコメントは「15分だからよんきゅさんがどういう練習をするのかはわかったとは言えないけど、指揮は見やすかった」という感じだった。見やすくなっていたというのは講習会に行ってきたことと素振りの成果かな。いろいろと自分の中ではアイデアはあるのだが、それを言わないうちに終わってしまった。 もったいないかなという感じもするが、初回のお試しとしてはそれが限界ということなのかもしれない。むしろ、15分の時間をいただいて貴重な経験ができたということに感謝すべきだなと思った。もっといろいろ意見をきいてみたいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 5, 2009 01:15:07 AM
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