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いよいよ国会も閉会。重要法案の「テロ等準備罪」「退位法案」も仕上げていよいよ東京都議選に突入。 ドーデの名作「最後の授業」を小学校時代道徳の時間に習って感動を覚えた。 「フランスは戦いに敗れ、このアルザスの地はプロイセンの手に渡る事になった。明日からはこの授業もドイツ語しか教えてはならない。だから今日は私のフランス語の最後の授業だ。諸君はこの美しい国語を決して忘れてはならない。たとえ奴隷の身に落ちようとも、自分の言葉さえしっかりと維持していれば、その民族は牢獄の鍵を握っているのに等しいのだから」 アメル先生はこう説いて教室を去ります。フランス万歳の言葉を残して。しかし最後の授業は「なされた」のでした。 片や日本では。アメル先生のような先生は公職追放。生きるために教育を職業とせざるを得なかった人々は言われるままに自己批判をなし、新憲法とこれも米国製の教育基本法への忠誠を誓い、初めて再雇用を受けた。葛藤に苦しみながら防衛機制として自己防衛のための組合加入。墨塗り教科書を使って授業に入った。昨日まで語った言葉を完全撤回して米国を賛美するなどまともな人間にできようはずがないが、生きるためには致し方なきこと。教職を去る決断が様々な理由でできなかった教師は父兄に顔向けならぬと組合の後ろに隠れたのであった。教職員組合は生活せねばならぬ弱き教師の防衛組織として始まるのである。 しかしここに来てやっと加憲にせよ憲法をまともに論じ、国民の手に取り戻す運動が動き始めた。サイレントマジョリティが声を発し始めたのだ。その先駆けが安保法制でありテロ準備罪である。吾らを取り巻く諸国が公正でなく審議を重んじないエゴ国家であることに国民はもう目をつむることをやめたのだ。 年限を切っての改憲論議。まずは日本人の矜持を示さねばなりません。 午前、7時可燃ごみ収集チェック、今日はカラス被害は7時と9時回りで2袋。軽でゴミを捨てていかれた方を見つける。ゴミ袋が市の企画でない普通袋。車で追っかけるも見失う。知らずかわざとかは知れないが情けない。 母の病院検査につきそう。時間がかかるようで、抜け出し、自宅の庭の巨木切り落とし。やぶ蚊かオコジンは知れぬが終えた際には体中に刺された後。かゆくてたまらずムヒを塗りたくる。母の迎えをなして、次いで正覚寺での法要参加。6月に命日を迎える個人を合同でお祭りいただく法要。父の死より丸3年・月日の過ぎ去る速さに驚く。 三ヶ根の花壇作りにつき打ち合わせ。ここも歩道を固める作業など急ぎたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.16 18:32:34
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