草莽の記　　　　杉田謙一

朝６時半から垣根の伐採。７月初めから大谷石ブロック塀の撤去とフェンス設置があり同時に周囲残りの半分の垣根も撤去。フェンスを周囲全てにめぐらすことにした。業者にすべて任せる費用が足りず、できることは自分でなさねばならない。とはいえ垣根と言えど根を掘り起こす作業は相当の時間がかかる。まずは地面すれすれの高さで幹を切り落とす作業だけは完成。その下部の石垣の補修も今月中になさねば。は屋敷内の土砂がへこみ、石垣も微妙に隙間ができている。不思議に思って母に聞くと４０年ほど前に我が家の敷地内を東西に走る幹線道路ができた際、我が家を当時屋敷内畑地として使っていた場所に移築し道路側に石垣を作った際に地下から矢作川の氾濫時に流れ着いたであろう巨木が埋まっており、その埋め立てに十分な圧をかける暇がなかったから土地が沈んだ事と、交通量の多い道路の振動で石垣もひずみが出たのではと聞く。まああきらめて補修するしかないようだ。

さてまたもや家の前の交差点で交通事故。車が横転してもう一台の車も追い越し車線で動かない。つまり２車線とも通行止めとなってしまった。幸い運転者は救急車に歩いて乗り込むことができたので命に係わる事故ではないようだ。

直進が完全ストップ。右左折の迂回を警官が指示されるが赤信号時には無意味な信号待ち。これでは大渋滞。よって信号手前の駐車場を通して赤信号時には私の案内で左折をさせ、青信号時には交差点で警官の案内で左折をさせた。全て警官の指示で駐車場内を通して左折をさせればとは思ったがその民地を通す権限は警官にはないだろうと勝手な判断をして行ったわけである。車道で渋滞を待つ車の運転手に右折か直真価を聞いて直進希望者は左折を案内した。右折ウインカーを出す車もほとんど追い越し車線にでたい合図で実は直進希望の車。これで相当の車が左折して迂回し本堂に出ることになった。まあ、車道で運転手に声掛けし石確認したなどの私の誘導行為が違法性を持つなら事後に始末書くらいで許してもらえるだろうと判断。完全通行遮断の状態は２０分ほど。このテクニックもバスが来た時にあきらめることに。左折できても次に右折ができる道幅がない。レッカーも来ないし、あとは人力で道をふさぐ追い越し車線の車を走行車線に移動。散乱した残骸を取り除き安全のため２台のパトカーの並列駐車も一列にする作業を急いでいただき追い越し車線を一車線通行確保。なんとか渋滞を和らげることに成功。無論、燃えるゴミと不燃物のゴミ袋に分けて事故車からでたゴミ処理を成した。

この場所は母が昨年末に車ではねられたまさにその場所。幸い家に帰ると母は事故の事を知らずにいた。母は事故後、この信号を母は怖くて渡れない状態。知れば不安を増すから知らせずにおいた。

隣地の店舗オーナーに駐車場の確保のリクエストをもらう。町内で借りていた駐車場が６月末で閉鎖となる為。知人の他店舗のオーナーに面談してその意向を伝えると可能性大。あとは直接話してもらうことに。

小学校で開催される７月の日曜開催行事に駐車場がなく大手スーパーと大手食堂さらに先の店舗責任者やオーナーにお会いし趣旨説明を成しお借りできることになった。これで町内での違法駐車などの混乱もなくせるでありましょう。

公民館の敷地内の大清掃と草取り。母の畑仕事の手伝いと梅の実の収穫作業。家の事もやらないと。今から仕事。よって今日は国思う行動の御休みの日でした。明日は名古屋での葛城奈海先生の講演会。一年ぶりの顔合わせです。岡崎中島の大嘗祭悠紀斎田御田植祭りを全国に映像で流してくださった大恩人。これには出ないわけにはいきません。
　明日は両陛下のご結婚記念日です。つつがなくお過ごしくださることを心よりお祈り申し上げます。