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暑い夏はまだ続く。 この時期に見る慰霊顕彰の映像は日本のなした大東亜の戦の負の一面を切り取り強調して日本人の正気をそぐものばかりで憂鬱になる。 東京裁判のNHK再放送を見たがやはり敗戦後の真相箱の放映スタイルそのままに、日本人の心の救済を目指すふりをしてその実、反日意識を国民に植え付ける巧妙な作品。オランダの判事が法の不遡及の原則を持ち出しながらも、チャイナの証人として日本を断罪する話を聞いて翻意して死刑容認に動き、フィリピンからの判事の判事らしからぬ怨念に賛意を示すものとなりチャイナのいわゆる「南京虐殺あった論」を検証なしに事実としてとらえて判決理由にしてしまっており、その虚偽を訴える反証をすべて却下した愚かさに触れもしない。ソ連が日本をことさら批難しているのも全くの茶番。オランダはインドネシアの植民地支配を継続するために躍起になっていた最中。チャイナにせよ中国国民党への大弾圧に動く毛沢東の非道にもほとんどふれることはない。 ソ連にせよこの時期六十万人とも八十余万人ともされるシベリア抑留の真っ最中。そう八月二十日は樺太真岡への侵略をなした日。 アメリカは原爆投下の非道を追及されないように見解すら出さずにいる。これで日本を罰する裁判など成立などするはずがない。
我が同志であり大先輩である尾張のO氏につき語っておかねばならない。今年の名古屋の陸軍墓地の慰霊顕彰祭を開いてくださった方。若い保守の方は知らないでしょうが、氏はサンフランシスコ条約時のスリランカの厚情に感銘し、スリランカに何年もかけて車いすを個人で五千台も寄贈された方であります。 一個人で働き詰めで資金を作って送られたのです、知らない方は氏の一部を斜めに見て批難する人もいないとは言えないようだが哀しいことです。私も幾度も非難対象となっているようですがそういう青年はそれ以上の運動をして下されば何も言うことはありませんが。
さてそのスリランカの厚情とは何か。
講和条約の大詰め、最終審議の段階のことです。 1951(昭和26)年9月6日午前11時、スリランカ代表のJ・R・ジャヤワルダナの演説です。51カ国からの代表が集まって、日本との講和条約を結び、日本の独立を認めるかどうかを議論がなされていた。 ソ連は日本の主権を制限する案を提出し、さらに中国共産党の出席を求めたりして、審議引き延ばしを図っていた。本音は北海道の北半分を手に入れる野心にみなぎっていたという。 その野望を打ち砕いたのがスリランカのジャヤワルダナ代表。「日本の将来に対するアジアの人々の全般的態度における彼らの感情をも述べうる」として、こう語った。 「日本は自由であるべき」と 米国案の講和条約への賛成を表明した後、ジャヤワルダナ代表はその理由を述べる。 アジアの諸国民が日本は自由でなければならないということに関心をもっているのは何故でありましょうか。それは日本とわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり日本を保護者にして盟友として見上げていた時に、アジア隷従人民が日本に対して抱いていた高い尊敬のためであります。 私は、アジアに対する共栄のスローガンが隷従人民に魅力のあったこと、そしてビルマ、インド及びインドネシアの指導者のあるものがかくすることにより彼等の愛する国々が解放されるかも知れないという希望によって日本人と同調したという前大戦中に起こった出来事を思い出すことができるのであります。 ビルマ、インド、インドネシアでは、日本が支援して設立された独立軍が、これらの国々の独立戦争に大きな役割を果たした。 ジャヤワルダナ代表は、日本に対する賠償請求権を放棄する、と続け、その理由として、仏陀の「憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るものである」を引いた。 ジャヤワルダナの演説が終わると、賞賛の声の嵐で会場の窓のガラスが割れるほどであったという。この後、ソ連、ポーランド、チェコスロバキアを除く49カ国が講和条約に署名し、翌年4月28日、日本はついに独立を回復したのです。 ソ連(ロシア)はいまだに日本との平和条約を結ばず、千島や樺太を占領統治し続け、なんと北海道の付属島 国後択捉歯舞色丹すら進入している。レッドファシズムの最たる国家であります。
こうした悪意の国々の主張ばかりを報道して日本の姿を語ろうともしないマスコミ。
終戦記念日周辺の思い込み反日報道の愚かさにマスコミが気づかないふりを続ければ大村知事の軍人批判や天皇侮蔑行為。チャイナの人権弾圧や慰安婦捏造問題がおかしく見えなくなる国民を大量生産してしまうのでしょう。
その流れの将来はどこに行きつくのでしょう。
明日は名古屋にてリコール会議が民間勝手連的に開催されるとの連絡がありますので参加してきます。やれるだけはやらねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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