カテゴリ:仕事がらみ
昨晩から今日に掛けて、M銀行の外交の若いのが何回当社にやってきたか、ちょっと数えてみた。
9月は四半期の期末なので、銀行さんも成績を上げようと大変なようだ。先週連絡があり、今月の実績を上げたいので金を借りてくれとのこと。「おまえ、今頃言ってきて間に合うのかよ」といったら、「大丈夫です。3連休出勤して書類を書きますから」とのことなので、借りてやることにした。(というか、本当はカネが必要だった...ワタリニフネ)。ただし、もう一つ新商品があるのでつきあってくれとのこと。ま、仕方ない。 ところが昨日(29日)の午後6時を過ぎても何の連絡もない。大丈夫かな、と思っていたら、やっと電話があり、明日の11時半に契約に行きたいとのこと。「おまえ、明日の11時半に契約に来て間に合うわけないだろう。今から来い」と言ってやったら、しばらくして上司と支店長を連れてやって来た。それが1回目。こういう契約条件になりました。という話を聞く。いいだろう、と言うことで、明日の朝一番に契約書を持ってこさせることにして別れた。 しばらくして支店長から電話があり、もう一つの商品の説明が十分でなかったので、これから説明に行かせるとのこと。いいでしょう、ということで待っていたら、上司とその商品の直属部長を連れてやって来た。これが2回目。話を聞いてみたら、今まで聞いていた話と条件が大きく違うので、烈火のごとく怒り、追い返した。 しばらくしたら、また電話があり、「ご納得いただけるような商品を見つけました」ということでまた同じメンバーでやってきた。これが3回目。少々条件に不満はあったが、ごねていると明日の融資にまにあわないから、と妥協することにした。 ということで、昨日の晩はこの応対で、予定していた仕事が全然出来なかった。 そして今朝。 約束通り朝一番でやって来た。上司と2人。これが4回目。形通り、契約書に判を押す。そしたら印鑑証明をもらいわすれていたから自分が代わりに取ってくるというので、カードを渡す。 なかなか帰ってこない。やっと帰ってきたら、「車で行ったのだが、途中でガス欠になった」とのこと。これが5回目 やれやれやっと終わったか、と思っていたらすぐにまたやってきた。押した判子が違っていたから押し直してくれとのこと。これが6回目。さすがにこれですべて整ったようで、カネが無事に振り込まれた。 もう終わりだろうと思ったら、もう一つの商品の方も判子が違っていたと言うことで夕方上司とやってきた。これが7回目。 もし昨日、言われるままに明日の11時半で良いよ、と言っていたら一体どうなっていただろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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