カテゴリ:酒など
話の発端は昨年の12月にさかのぼる。 赤坂の料亭で業界の忘年会が行われた。 あちこち席を代えて、私とある2人との会話になった。 Y社長は同業者の大手の社長で私よりも20歳若い。 同業者なのでパーティーではよく会うが 歳が離れているので一緒に飲み歩くということはあまりない。 N部長は財閥系の鉱山会社の次長で10歳位年下。 一度だけ一緒に飲みに行ったことはあるが、こういう席で顔を合わす程度。 酔った勢いで、2月6日に3人で飲みに行こう、という話がまとまった。 なぜこの3人なのかというと Y社長はいつも銀座の高級クラブに飲みに行っていて 付き合わされるといっぺんに3万円位取られる。 たまにはそう言う子じゃなくて普通の女の子と飲みに行きましょう と私が提案。 一方N次長は、私と同レベルなのでそれほどうまくはないがギターが弾ける。 自分で弾き語りが出来る良い店があるので、あそこに行こう、ということで話がまとまった。 私は女の子を調達する係であった。 さて 年が明けて新年会の立食パーティーでN次長と顔を合わせたので 「2月6日よろしくお願いいたします」と言ったら 「えっ、何でしたっけ」とのこと。 丁度そこへタイミング良くY社長がやって来て 「手帳に2月6日セイウチ社長って書いてあるんですけど何でしたっけ」とのこと。 「3人で飲みに行く約束したでしょ」と言ったら2人ともびっくりしていた。 「じゃあ、店が決まったら連絡してください」というので 「店は●●ですよ」と言ったら 「そこまで決まってたんですか」とまたびっくりしていた。 おそらく2人は、他に若い女の子達が来ることは忘れているだろう。(笑) (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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