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カテゴリ:日常
前に『項羽と劉邦(司馬遼太郎)』が再読できなくなった、
読み始めてすぐ中断してしまう、と書いたが。 理由は。 登場人物の心理状態を断定的に言ってるところが鼻に付くから。 それはあくまで作者の想像なのに。 若い頃なら素直に受け入れられたんだが。 歳を取るにつれ疑ってかかるくせがついた。 歴史小説を読むときは素直さが必要なのかな。 『ローマ人の物語(塩野七生)』はそうではない。 ~とおもわれる、~だろう、というような言葉を使ってる。 だから受け入れやすい。 ま、こっちは小説の要素は少ないのだが。 ------------------------------ <ほっと一句> 蜘蛛の巣に気を使いながら剪定する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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