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カテゴリ:日常
裏庭の低木を剪定してると、とつぜん、
隣のばあさま(90歳くらい)に声をかけられて びっくりした。 老おんなあるじ、または、大奥様といった感じ。 60前後の息子と、おなじく60前後のむすめ夫婦と同居。 たまにこのばあさまが自治会の掃除に出てくる。 「もみじの葉が雨どいに入ると掃除に百万以上かかるから、 斬ってちょーだい。……(そのあとダラダラ、ずけずけといろいろ)」 とのこと。 聞きながら、百万もかからないでしょ、とおもいながらも 「すみません。すみません……」と謝って、 速攻で、ノコギリと剪定ばさみで、 もみじ、その他を、ばっさり斬った。 剪定ゴミの袋詰めまでで1時間半ほどかかった。 どうだ。もう文句は言わせない。 作業しながら、さっき、言い返してやればよかったかな、とおもった。 「おたくのネコちゃん、しつけがいいんだかわるいんだか、 うちの庭でうんちしたりおしっこしたりゲロ吐いたりしてます。 もう15年以上前からやってますから、 いまさら言うこともないし、ま、いろいろお互い様ですからねえ」 とか、 「おたくの息子さんもそろそろ自治会掃除デビューですかね」 とか、 「たまにおたくのクソまずいごま油のにおいが換気扇から入ってきて 気絶しそうになりますよ」 とか、 「元気ですねえ。うちも母が生きてたら、いろいろ守ってくれたかなあ。 いくつになっても」 など。 ま、言わないけどね。おとなですから。 そのうち言うかもしれないけど。(^_^;) ------------------------------ <ほっと一句> カメムシが網戸に産卵した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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