ブロードバンドタワー---ヤフーの新データセンター建設関連で株価は上昇したようだ
【特色】オリックス完全子会社のインターネット総研傘下のデータセンター。ヤフーと密接。技術志向 【連結事業】コンピュータプラットフォーム67、Eコマースプラットフォーム33 【増 益】eコマース、テレビショッピング向けシステム構築支援事業が好調。データセンターにも需要戻り感。関西センターの稼働率は大塚商会との提携はじめ徐々に上向く。ただ競合が厳しく単価は低下。電力使用量削減などコスト減に注力し増益。 【強 化】データ分散技術や圧縮技術持つ企業と提携しクラウド需要対応強化。海外でeコマースシステム構築支援事業始動。(会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ブロードバンドタワー(3776)のページを引用。同社のことは全く知らなかったが、最近ヤフーが大株主になっていることを知り、少し調べてみた。また、ヤフーの新データセンター建設関連で同社の株価が上昇したため。まず、大株主の状況だが、・インターネット総研 38,564(38.0) ・自社(自己株口) 6,880 (6.7) ・ヤフー 2,609 (2.5) というように、ヤフーは、第3位の大株主である。決算月は6月。前期の売上高は12812百万円で、増収増益。ちなみに、今期も増収増益予想である。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、61200円。予想PERは、27.01倍。実績PBRは、1.03倍。予想利回りは、0%。