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カテゴリ:ヨーロッパの旅
●パリ行きTGV 下山後は、クライネシャイデック駅のレストランで昼食タイムだ。 売店の女性からスイスの高山植物「エーデルワイス」を一輪頂いた。 こんな良い天気の中、登山電車に囲まれて温かいスープの昼食は格別だったが集合時間まで少しでも撮影したいのでどんな味だったか覚えていない。 先ほどのアイガー北壁に開けられたガラス張りの場所を探したがなかなか見つからない。 アイガーの山頂には登山者が数人歩いているのが見える。 ここからは反対側に下る登山電車に乗り「グリンデルワルト」に向かう。 来る時の鉄道と同じ会社であるが直通運転は出来ない。 それは客車が勾配用に段差が付いているのと、電動車が麓寄りなので同じ区間のみ往復することになる。 線路に沿ってハイキングロードが作られ家族連れが歩いている。 終点の駅近くには300mの落差があるヨーロッパ第2のシュタウプバッハの滝があり有名だ。 ここからはバスでレマン湖のほとりをジュネーブに向かい、夕方のパリ行きの列車に乗る。 途中通勤ラッシュのためか渋滞に会いヒヤヒヤしたが何とか間に合った。 ここからはフランスが誇る高速列車TGVに乗車する。 この駅はスイスなのだが、TGVホームはフランス国鉄のエリアとなっているため、構内の一部が国境となり色分けされている。 駅名もコルナヴアン駅となっている。 駅前には路面電車も走っていた。 車両の出入り口に大きな旅行カバンを置くが、途中の停車駅ではその都度添乗員が見張りに行く。停車時間中に外から侵入しカバンを持逃げされることがあるからだ。 車両の中間にビュッフェコーナーがあるので、見学がてら行ってコーヒーを飲んだ。車内は満席で通路を進むのも大変だ。TGVの乗車感想は日本の新幹線で経験しているためかそれほど早いとは感じなかった。 3時間後、パリのリヨン駅に到着した。 ホームからすぐにバスに乗り換えのため残念ながら駅見学は出来なかった。 続く・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/07/16 12:00:11 PM
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