|
カテゴリ:2006年度
ハナ/30歳/医療事務
途上国からの留学生とおしゃべりする中で, コンポストとバイオマスのことを,はじめて知った。 コンポストとは, 生ごみを発酵させてつくった堆肥(たいひ)のこと。 バイオマスとは, 薪・木炭・家畜のふんなどを,燃料として利用すること。 1つのものが姿や形を変えて 大切に使われていることに共感した。 ロハスとか、エコとかわざわざ言わずとも、 物や資源への愛着を自然に持っているんだなぁ・・・。 同時にそれは, 電気・ガスなどのインフラが整備されていない ということでもある。 途上国では,調理・暖房で薪などの伝統的バイオマスを 利用する人々が24億人もいるそうだ。 さらに驚いたことに,21世紀になっても, 全世界の約30%の人々が いまだに電気を使えない状況にあるという。 しかし,今後30年のあいだに,それらの人々も 新たに電気を利用できるようになると予測されているらしい。 ふるさとの文字で名前を書いてくれた留学生(ネパール語) ある留学生の発言の中に, 「ゴミに対する責任」ということばがあった。 途上国の人々が,電気を使えるようになる時代まで 石油などの化石燃料を残しておくのが エネルギーを大量に消費して 生活を豊かにしてきた先進国の「責任」かな・・・ エネルギーやごみについて 社会人しての責任を持って生活していこう。 和やかな交流の中から, そんなことを考えた1日でした。 OLよ、大志を抱け!人気ブログランキングに参加しています ワンクリックで応援をよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月13日 16時16分07秒
[2006年度] カテゴリの最新記事
|