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カテゴリ:韓国・ソウルニュースピックアップ
今月20日、独立門交差点近くの陸橋で日本人観光客が乗車した観光バスが危うく陸橋から落ちそうになる事故(20日の事故関係のブログはこちらへ)がありましたが、また同じ陸橋の反対側の東端のほう(鍾路区杏村洞)で、またもや同じく対向車線を走る車に突っ込んで衝突する交通事故が発生! 金華トンネル前高架道路で三重追突事故(YTNニュース・動画ニュースあり) 事故を起こした38歳の乗用車の運転手は、前回20日に観光バスが事故を起こした西側のほうから陸橋に入り、蛇行する陸橋を渡りきろうとしたところで中央分離線を乗り越え反対車線を走っていた車に正面衝突したようです。 やっぱり、この高架道路が高架部分にも関わらずクネクネした道になっているのがどうも中央分離線を乗り越えてしまう原因かもしれません。 中央分離してあるのも、むかしは線だけで、いまでは少しよくなったものの分離線上にオレンジのポールが立っているだけのもので、車が反対車線に突っ込んでしまったら簡単にポールは折れ、正面衝突の恐れが。ただでさえ、陸橋がクネクネ蛇行している高架道路だけに、強固な中央分離帯を作って反対車線にはみ出さない工夫が必要だとはおもうんですが。。
これだけ同じ高架道路で1週間に大きな事故が2回も続くと、道路管理をする行政側の責任も問われるかもしれませんね。 いやはや、でもこの道、市内から延世大のほうへ抜けるとき日本人も含め外国人もよく利用する道だけに事故多発されては困りますねえ。。ちなみにきょう未明の事故地点では今年1月26日にもほぼ同じ地点でアメ車と韓国車が追突する事故も発生しており、事故常習地帯のようです。 そういえばその先の金華トンネルも点検をしたら危険なトンネルということで急遽補修工事をしたことありましたっけねえ。。。 車を運転する方はこの道を通るときはいつも以上にお気をつけくださいまし。。
追伸 前回20日の日本人観光客乗車バスの事故ですが、延世大方面からトンネルを抜けて出てきた観光バスが高架道路に進むか、高架に入らず右側へ下っていく坂道のほうへ進むか一瞬迷って、その後運転手が急ハンドルを切ったこと、そして当時、路面凍結用に路面にばら撒いていた塩化カルシウムのせいで滑りやすくなっていたことが事故の原因と警察は見ているとの記事が出ていました。【ヘラルド経済新聞・2月20日付け「金華トンネル観光バス事故、塩化カルシウムのせい?」】 いずれにしてもトンネルを出てすぐドライバーが判断に迷う道路の構造などもあり、他の事故原因とともに事故多発するこの高架道路、道路を管理する行政側の責任も今後問われるかもしれません。
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最終更新日
2012年02月25日 22時22分43秒
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