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テーマ:韓国!(16984)
カテゴリ:韓国・ソウルでちょっと得する情報!
もう何回目だか忘れちゃいましたが、毎年5月になると行うのがこれ!!
綜合所得税・農漁村特別税・地方所得税課税標準確定申告、略して「綜合申告」!!! (日本と同じように正式名称は…確定申告、という名称なんですが、簡単にいうときは最初と最後の文字を取って「綜合申告」、って言ってます) 韓国の会社勤めの方はすでに年初に前年度の「年末清算」(日本でいう年末調整)を済ませてすでに還付(あるいは結構会社勤めだと追納のケースが多いんですよねえ…笑)を受けていると思いますが、大学やら語学学校で講師をしていたり、通訳や翻訳をしている方は、事業所得(生業として専門的な仕事をして得られる収入)となっているので、今月5月1日から31日までの間に管轄の税務署に「綜合申告」をします。 事業所得の場合、支払いをする会社が事業所得税3%+地方所得税(事業所得税の10%)を源泉徴収していますが(つまり会社からお金をもらうときは税金が天引きされているということ)、この時点では各個人の基礎控除(家族分の控除など)や国民健康保険料控除、寄付金控除など各種控除が加味されていないので5月の「綜合申告」をすれば、講師や翻訳等の場合、家族がいなくても本人分の基礎控除で150万ウォン分があるので少なからず還付があると思います。 むかしむかしは紙に書いて税務署に行って提出(一度だけ過去に紙の申告書でやったことがありました。税務署の人が外国人なのにここまでやってきた人は見たことない、と驚かれましたが・・・笑)だったんですが、最近では日本で確定申告などの経験がある人で韓国語がある程度分かれば税務署に出向かなくてもネット(韓国国税庁のホームタックス)で申告可能です! 5月のこの期間に韓国国税庁ホームタックス(www.hometax.go.kr)にアクセスするとこんな画面が最初に出てくるので一番左の綜合所得税申告のところをクリックしていきます。 おそらくきょうぐらいから事業所得などがあった人には国税庁から郵便で紙のベースの用紙が送られてくるとおもいますが、その紙に印刷されている年間の総収入や控除等は各種控除などが加味されていない内容なのでそのままサインして出すと本来はもっと還付される税金より少ない額しか還付されないので、ネットで追加の控除等も入力して申告した方がいいです。 わが家もカタカタ入力して、先ほど電子申告完了!! 「国税庁ホームタックスに上記の通り受付されました」 これが出たら申告終了!!! 申告の結果、ちょこっと6月はお小遣い程度の還付決定!!! 6月、少々生活が楽になるかも・・・ ということで「綜合申告」、お忘れなく・・・・!! 毎度ご訪問ありがとうございます。よろしければ下をポチッとお願いします! ▼日本の税制と似ているので日本でちょこっと税務のお仕事したり確定申告を自らやった方なら特段問題なく韓国でも「綜合申告」できると思います!!目指せ、税金還付!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月15日 23時18分07秒
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