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カテゴリ:野球
金本アニキ選手の本と山崎おじさんの本を読み比べ。似た年齢の同じプロ野球の選手という職業の人の書いた本(もちろん、ゴーストライターが実際には書いたんでしょうが)。
いやー、ぜんぜん違うね。生き方といい、語り口といい。 アニキ本は危なさがないというか、優等生。すごい選手だってのはよくわかるから,ファンには堪らんかな。ただし、シーズン中にも書いている(ことになる)ってのは、どういうことよ?! それに気がついた時は、ちょっとむっときたね。あんまり感心せん。(多分,その感情が尾を引いて,中身全体を楽しめなかったんだと思うけどね) 山崎おじさんの本は、いろいろ危ない話もあって、おもろい!! こないなこと書いてええんか!? というのはノリの本を読んだ時も思ったけどね。せっかく読むんだったら,そういう方がぜったいにええですなあ。完璧な人はおらんのだし(完璧を装っている人はおるけど)、合う合わないはあるわけで、例えば,この山崎おじさんがすごく合ったノムさんは、今岡はんとはぜんぜん合わんかった。やまさきおじさんがあわなかった監督だって、合う人はおったんだし。どっちが良いとか悪いとかいう問題ではない。誰かて良いところも悪いところもある。それに、ノムさんだって,今やったらタイガースの監督しても,全然違うかも知んない。山崎おじさんかて、ドラやオリの経験があってこその今やもんね。同じ人でも経験によって変わってくる。それがよう分かるわ。 一種のノムさん本ですね。ノムさんは南海ホークス同じことが原因でタイガースを退団になったんで、なんで繰り返すねん!と思うと,すなおには評価できんかったんですが、この本を読んで,考えが変わったかも。少なくともこの本で、山崎選手がますます好きになることができたな。そんな意味では成功の本やね。(私限定かもしれんけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.12 17:03:24
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