カテゴリ:認知症
ここ1ヶ月ぐらい温和だった母が嘘のように気性が激しい。
デイサービスのスタッフも今回は手を焼いているみたいです。 どうして感情の浮き沈みがこんなに激しいのか 最近の天候不順と低体温が関係していると思っていたのですが、不安だったので中医学専門の李先生に尋ねてみました。 感情の浮き沈みが起こるのは、内臓のバランスが崩れている証拠。 体温が下がったのもその一つの証拠だそうです。 認知症の周辺症状には、一般的に「抑肝散」という漢方薬が知られており、母も服用していますが根本的な原因は、内臓にあるそうです。 木を見て森を見ず。 母の感情の起伏が激しくなったのも、体温が下がったのも全てに原因があるのです。 母が悪いのではありません。母の体の状態が悪いのです。 その原因を無視して、薬の力で沈めるだけでは根本的治療にはならないと思いました。 身体の様々な内臓疾患が直接・間接に脳に影響を及ぼし、認知症を引き起こすことがあるそうです。 例えば、肝硬変では血液中にアンモニアが増え、これが脳を破壊し認知症を生じさせます。 また、甲状腺ホルモンは全身の代謝を調節する役割があり、このホルモンが不足すると、脳の代謝も低下し認知症を呈してきます。 その他にも、重い貧血や心疾患、肺疾患等でも認知症を起こすことがあります。 内臓疾患、もっと詳しく言うと、 腎臓がやられて、腎臓が脳を養うことができないから、脳が萎縮する という李先生の言葉。 腎臓が悪くなった最大の原因は、 化学的な物を大量に使用したこと。ビタミン剤、医薬品、サプリメントなど。 確かに振り返ってみると、母が認知症になって薬を飲んでから良くなったかというと徐々に悪化してきました。 不必要な薬は飲まなければよかったと思っています。 他に、乳製品、コーヒー、白砂糖、炭酸飲料なども摂取しない方がいいです。 このことについては、他の本にも書かれているのを見たことがあります。 白砂糖(精製された砂糖)は血管を陰性化します。体の上部に悪影響を及ぼし、脳の病気、精神病などを引き起こす原因となります。 コーヒーは、その白砂糖と、植物油+乳糖で出来ているフレッシュ(ミルク)を使用するので控えた方が良いということです。 炭酸飲料も膨大な砂糖を使用しているので控えた方がよいのです。 色んな要因が積み重なって母は低体温になっているのだと思いました。 手足が温かくなって体温が上がれば、機嫌が悪くなる時も少なくなるそうです。 確かに少し前まで体温が高い時は、元気で機嫌が良かったように思います。 早く母をいい状態にしたいと思いますが、なかなか一気には出来ません。 体内を治すのは時間がかかることですが、時間をかけながら一歩一歩状態を改善させていきたいと思います。 いつもご覧くださりありがとうございます ●医学 2位 ●統合医療 7位 ●認知症 37位 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月09日 00時11分44秒
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