日経Wアカデミー「お金の学校スペシャル ~投資の今、未来~」in名古屋 参加
本日「日経Wアカデミー」に参加してきました。忘れないうちに要点を書き留めておこうと思います。①「新時代における日本経済と株式市場の行方」 武者陵司氏(投資ストラテジスト、武者リサーチ代表) 配布資料はボリュームがあり、多角的に日本経済の行方が分析されていました。とは言え、ご本人も言われていたのが結論は一つ。日本株は著しく割安、かつ今後は有望であること。投資戦略は「バイ・アンド・ホールド」。来年の今頃に日経平均株価は30,000円になっていると予測。令和15年は100,000円という大胆な発言も。※多角的な分析により日本市場を有望視されていました。ただ、ややお腹いっぱいの印象。②「経営戦略コンサルタントが徹底予測『令和の時代のお金の話 格差と階級の未来』」 鈴木貴博氏(百年コンサルティング代表取締役) ・資本家が勝ち組、労働者は搾取される時代。r(資本収益率)>g(経済成長率)は実証されている。 ・資本家になって「お金にお金を稼がせる」のが正しい。 ・世界の富をアメリカのグローバル企業が吸い上げるのであれば、「アメリカ経済に投資する」のが正しい。 ・金言「節約は、投資するまでが節約だ」※計数比較されていて、個人的には一番聞きやすい講義でした。③「生活者目線で先を読む! 長期投資家の発想法」 澤上篤人氏(さわかみホールディングス代表取締役) レジュメは用意されていたものの、一切使用せずにホワイトボードを使っての講義。どちらかというと直感的な説明。一言で言ってしまえば、「応援したい企業を安くなったときに買え!」でした。「安いときを見定めるのは難しいのでは?」との私の質問に対して、「頭でっかち」と返されました(笑)。「安いと思ったら買い。更に安くなったまた買い。長期投資であれば報われる。」との回答。私が「応援企業をひたすら買い進めていたら、マイナス90%になりました!」と言ったら苦笑されてました。※唯一、質疑の時間を設けて頂けました。澤上節炸裂でした。投資が報われるようにとの思いを込めて、休憩時間に握手して頂きました(そんなことするのは、私だけでしたが)。ご覧になられた方はお手数ですが「ポチ」をお願いします。 ↓にほんブログ村