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カテゴリ:手話
掲示板に次の書き込みがありました。
初めまして,smileと申します。
smileさんのメアドを教えてもらって、送ろうとしたら、システムエラーで送れなかったため、公開お返事にしちゃいますね。 せっかくなので、私と手話との出会いを振り返ってみました。 初めて手話を見た!という記憶があるのは、20代前半。講演会での手話通訳でした。たしか、石川県金沢市にある厚生年金会館の大きなホールで、違うかもしれないけれど、目のガンで手術をされて義眼になっていたピーコさん(おすぎとピーコの)のお話でした。 手話が全くわからないまま、手話通訳さんの方を見ていたら、なんだかすっごく疲れてしまったことはよく覚えています。 その後、通勤電車の最後部車両に、ろう学校へ通う子供たちが、同じ駅から乗っていました。そのうちの一人で、小学校一年生の男の子が、並んでいる列にお構いなしで、割り込んで電車に入っていくので、眉をしかめていました。他の子供たちは、とても、行儀がよかったのですが・・・。 たとえ、話ができなくても、ちゃんと叱るべきだったなあと、今は思います。 また、恩師の娘さんが、高校生で手話講習会に通い、手話サークルに参加しているということもありました。 部署を異動してから、残業も減り、仕事後の時間を使えるようになりました。 そんなとき、姉が友達と、手話講習会へ行くと言い出して、私にも声をかけてくれたのです。 手話講習会で学び、手話サークルに参加していましたが、ずっと熱心に続けてきたわけではなく、ときには、知的障害者の人たちと一緒に遊んでいるお家へ通ったり、音楽療法に参加したり、環境関係のグループに参加したりと、いろいろなことをしていました。 ・・・ 横浜市に住む 難病のミュージシャン「くまぷう」と暮らすようになって、彼のライブを手伝っていました。ずっと裏方でやっていたのですが、せっかく、10年位関わってきた手話も取り入れた、聞こえない方も楽しめるバリアフリーなコンサート(ライブ)にしたいと思うようになりました。
はじめは、1曲から。 それを少しずつ、増やしていきました。
歌詞のままに、ただ表現しても、ろう者には伝わらないし、見ていてもつまらない。 くまぷうの歌のメッセージが届くような表現はどうしたらいいんだろう・・・と、意訳をして表現してきました。だから、歌詞の言葉と違う手話表現をしているところもたくさんあります。 前奏・間奏・後奏のメロディだけの部分も、もっと、工夫したいと思っています。 また、動画と組み合わせたり、もっともっと、見て感じられる、伝わる、パフォーマンスにしていきたい。 聞こえる人たちにとっても、手話の楽しさ・すばらしさが味わえて、ろう者への理解が広まる活動をしていきたい。これからも。
今は、小学校や中学校、また、いろんな団体から呼んでいただいて くまぷうとコンサート&講演をしていたりします。 障害者は不幸なの? 障害や逆境があるからこそ!成長できる。 諦めるな!ということを、体と音楽と手話を通して、子供たちに伝えています。 また、手話クイズをしたり、車椅子のウィリー体験をしたり 楽しい時間を過ごしています。 いつか、smileさんにも会えるといいな。
ほんとに大雑把ですが、何か参考になればうれしいけれど、どうかな? ~~~ 詳しい活動については 楽しくてタメになる福祉系エンターテイメント☆ ハートフルパワー株式会社 http://heartfulpower.com/
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