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しがなき男の楽天イーグルス応援ブログvol.2

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2010年04月30日
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カテゴリ:雑感
開幕以来、「ブラウン監督の采配を考える!」記事を幾度か掲載してきましたが(犠打数問題、球数制限問題など)、今回も引き続き、やります。

...というのも、今朝4/30の6時3分にスポーツ報知が配信した1本の記事が気になったからです。「主力抜き8戦全敗!ブラウン監督、休養策が裏目…楽天」という、なんとも刺激的なタイトル(苦笑)

記事を下記に引用します。

---引用開始---
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20100429-OHT1T00303.htm
「主力抜き8戦全敗!ブラウン監督、休養策が裏目…楽天」

(前略) ブラウン監督は主軸選手に休養を取らせるため、28日にはその前日(27日)に本塁打を放った山崎を欠場させ、この日は前日(28日)にただ一人2安打していた鉄平をスタメンから外した。先発の和田には昨季6打数無安打という相性の悪さも加味し、試合前日には“オフ”を告げていた。

 しかし今季はここまで主軸の山崎、中村紀、高須、渡辺直、鉄平を休養目的を含めてスタメンから外した8試合は全敗。指揮官は「負けるつもりでやっているわけではない。うちは1人欠けることも許されない。連戦の中で、相性を見ながら休ませることも必要。1度けがをしたら、20試合出られなくなってしまう」と説明したが、現状は厳しい結果に落ち着いてしまっている。しかし裏を返せば山崎が「若い人にはチャンス。失敗してもいいから思い切りやってほしい」と話すように、出場機会を手にした選手にも奮起が求められている。
---引用終了---


そこで、山崎武司、中村紀洋、高須洋介、渡辺直人、鉄平をスタメンから外した8試合を下記に表にしてみました。

20100430DATA2.jpg

さて、ここからが、このブログの本領発揮です(笑) 1つ1つ詳細にみていきたいと思います。

3/30ロッテ1回戦(千葉マリン)では、開幕から二塁スタメンをはってきた高須が休養となりました。ここまで出場機会に恵まれなかった草野が代役として二塁スタメン出場。草野はこの日4打数2安打1二塁打と活躍しました。永井も7回自責点3と好投するも、フィリップスの失策やロッテの荻野貴司の機動力(1盗塁、1バント安打。いずれも得点に絡む)にかき回されて、5失点。草野は5回に二塁打を放ち2アウトで2塁走者の場面で、藤井の三遊間を抜けようかという深い当たりの時、一気に三塁をまわるも、西岡の好守備に阻まれて走塁死する場面がありました。しかし、三塁の本西コーチも手をまわしていましたし、ここは激しく批難されるべき場面ではありません。この試合は、高須が休養をとって代役・草野がしっかり穴を埋めたけど負けた試合といえます。

4/3ソフトバンク2回戦(Kスタ)。この日は遊撃スタメンから初めて渡辺直人がはずされた試合です。代役で西村が出場しました。岩隈は6回1/3を投げ、被安打11、被本塁打1、与四死球1の8失点・自責点と打ちこまれました。ブラウン監督が抗議退場する気迫をみせ、打線も6点とりましたが、負けちゃいました。先発がQSを記録しない試合はある意味負けて当然と思っているので、4/3の負けの大きな原因はエースの大乱調でしょう。西村は3打数2安打1打点とバットで結果を残しました。しかし、守備では渡辺直だったら取れるかなァというプレーがあり、この時点ではボクは渡辺直のスタメンはずしに疑問を抱いていました

4/9オリックス4回戦(Kスタ)。この試合は中村紀がベンチでお休みです。ブラウン監督はその理由を「彼はシーズンを通して活躍してもらわなければいけない選手だ。37歳という年齢だし、今日は当日移動で即ゲームというスケジュールだったこと、金子投手との相性も考えてスタメンから外した」と語っています。三塁スタメンの代役は草野でした。草野は4打数1安打2打点とこの日楽天があげた3点のうち2点に貢献するも、先発の藤原が僅か2回で8失点という大炎上をみせ、ジ・エンド。敗戦の原因は藤原の不甲斐ない投球によるもので、ノリさんがはずれたことではありません。

4/15西武5回戦(西武ドーム)。この日の休養は渡辺直人です。今季2度目の休養です。前日の試合で送るべき場面で送りバントを捕邪飛にしてしまう失敗をしました。この時点で渡辺直のバントミスは何度か出ていて、今季プレーに精彩を欠く渡辺直に対して、お灸をすえる意味も込められたリフレッシュ休養だったはずです。代役の西村は4打数0安打とタコになっていましたが、この日の敗戦の原因は試合を作れなかった先発・ラズナーにあるといえるでしょうね(5回1/3で6失点、自責点5)。とりわけ、大きかったのは4回裏・西武の攻撃でのラズナーの判断ミスでした。先頭打者のブラウン、G.G.佐藤に連打を浴びてノーアウト2,1塁の場面、石井義が決めた送りバントを処理したラズナーが、藤井が一塁送球の指示をしていたにも関わらず、3塁送球してセーフにしてしまい、自らのクビをしめるに至ったというワケです。

郡山開成山休場で行われた4/21ロッテ5回戦は高須が休養でした。前日東京ドームでのスタメンとほぼ一緒。高須がアウトで憲史がイン。高須が守っていた二塁は草野が、三塁は中村紀、一塁に憲史という布陣でした。この日はドラ1ルーキー右腕・戸村のプロ初先発初登板。しかし打者が2巡した3回につかまり、2回2/3で自責点・失点4で降板。三番手・山村も四番手・小山も1失点許し、打線は小野らロッテ投手陣の前に散発5安打。。。今季2度目のスタメン出場だった憲史は3の0。7回は1アウト1塁の場面で併殺打に倒れました。負けた原因は投手陣といえそうですが、この試合、戸村が厳しい内容になりそうなのはおおかた予想がついていましたが、しかし、ドラ1を楽にさせてあげる意味でも、高須を入れたフルラインアップで臨むべきだったかもしれません。しかし、それでも勝てたかどうかは神のみぞ知るですが。

4/27ソフトバンク7回戦(ヤフードーム)。対象となったのは今季3度目の休養となった渡辺直人です。前の試合4/25日本ハム6回戦では犠牲フライを打つなど勝利に貢献もしましたが4回裏に糸井の遊ゴをエラーして失点につなげてしまいました。今季はパフォーマンスの内容に波がありすぎる渡辺直人ですので、内村をお試しに起用してみようかとブラウン監督が考えてもなんら不思議はありません(ブラウン監督は渡辺直人に対してきちんとフォローして、その接し方に渡辺直が感激を受けたというベンチリポートがあった)。内村は3回打席にたち、投ゴ、ニゴ、四球という内容でした。いずれもイニングの先頭打者でしたので、なんとか結果を出してほしかったです。しかしニゴに倒れた2打席は2ストライク1ボールと追い込まれてから3回ファウルで粘り結果相手に7球投げさせました。この日の敗因は、8回自責点3とQSの内容だったため、酷な注文かもしれませんが、永井の一発に泣いた川崎への失投(逆転となる2点本塁打)でしょう。あとは4回ノーアウト1塁でエンドランのサインを見落とした中村紀あたりでしょうか。

4/28ソフトバンク8回戦は御存じのとおり前の試合1本塁打含む2安打を記録した4番・山崎武司が今季初の休養でした。が、この試合、山崎を出場させていても、負けていたでしょうねぇ。藤原の誤算、二番手にあがった松本も打たれ、三番手・山村も4失点で合計13失点。これではいっくら打撃が逆立ちして頑張ってみても、勝てません(> <) 1点差やロースコアで負けてしまったら、山崎がいればなァ、というハナシになりますが、そういう展開ではないため、タケシさんにとっては良い休養になったと思います。河北新報によると「全試合出場を狙っていたのに。ホームランを打った次の日に出られないのは、つらいな」とこぼしたらしいですが、タケシさんの本当の意図はココではないはず。河北新報の同記事「試合後は、若手のふがいなさを嘆いた。この日も含め4試合で安打がない横川には「もっと荒々しくいってほしい」。思い切って自分のスイングをするようアドバイスしたという。KOされた藤原には「責任感をもってほしいね」と注文を付けた」。若手に奮起を求めたココにあるはずです。

さて、昨日4/29ソフトバンク9回戦です。鉄平がベンチスタートでした。ブラウン監督は鉄平をはずした理由に「和田と相性が良くないからね。ピッチャーが右に代わって試合に入っていける流れになったので、途中から出てもらった。ホークスで松中が登録抹消されたけれど、主力選手を年間元気に戦わせるためにはある程度休ませながら戦わないといけない」と述べています。調べてみました。下記表のとおり、過去3年の鉄平vs和田の対戦成績は12打数1安打2三振と全く当たっていないのです。逆に代役の宮出は昨年7打数4安打でした。まぁ和田に良いピッチングをされちゃいましたねぇ。

■楽天・鉄平vsソフトバンク・和田 過去3年間の対戦成績履歴
20100430DATA1.jpg

こうしてみると、主軸の山崎、中村紀、高須、渡辺直、鉄平を休養目的を含めてスタメンから外したから試合に負けた、というワケではないのが、明明白白です。敗戦の原因は別にあった!というのが真相でしょう。偶然にも8連敗しているっていうことだけです。

スポーツ報知の記事を、まるごと鵜呑みにして、あまり考えもせず、流し読みすると。ふむふむ、主力を外すから負けるんだ!ブラウン監督のバッキャロー!となりわすわな。

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最終更新日  2010年04月30日 10時59分16秒


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