【戦評/補足】 西武ライオンズ7回戦の補足。楽天の得点圏チャンス履歴、岸のストライク率と球種別割合、被安打球種など
昨日の西武ライオンズ7回戦の補足です。昨日の試合、岸は良くありませんでした。6イニング投げて先頭打者の出塁を許したのが4イニング、1アウトから出塁させてしまったのが1イニング、三者凡退は1イニング、という内容でした。しかし、6イニングで11人の走者を出しながら楽天打線はわずか3点止まりでした。2回の草野と3回の嶋の2本の併殺打も痛かった、ですね。この日、得点圏で打席がまわってきたのは合計11打席でした。そのうち3番・4番・5番にまわってきたのは5打席、6番・ルイーズも入れると7打席。下位や1,2番がチャンスメイクするも主軸で返すことができず、というココ最近のパターンにハマってしまいました。これで93イニング連続してクリーンアップ(3~5番)に適時打が出ていない緊急事態になっています。試合後、記者団が「(あと1本でない状況を)解消する方法は?」と訊かれたブラウン監督は下記のように答えています。ブラウン「山崎武司や中村紀には経験があるし、ルイーズもメジャーリーグでプレーした経験がある。だから、私が何かを教えるということではない。彼らが打てばチームは勝つし、彼らが打たなければチームは負けてしまうということだ。彼らに代わる人材もいないのだから、彼らに打ってもらうしかないし、そういう流れを作るしなかないね」ほんと、そのとおりです... 彼らには球界屈指の経験と実績があるのだから、自分自身で何とかしてもらわなければなりません。ルイーズも学習効果が見られませんねぇ(前日ブラウン監督がティー打撃につきあっている写真をどこかで見ましたよ)。フィリップスの状態はどうなっているのか?ルイーズのおかげで山崎武に守備負担が増しているのも気がかりです。■楽天イーグルスの得点圏チャンス履歴1回ノーアウト2,1塁 鉄平(中飛)1回1アウト2,1塁 中村紀(右飛)1回2アウト2,1塁 山崎武(左飛)4回1アウト2,1塁 ルイーズ(空振り三振)4回2アウト2,1塁 高須(右飛/適時打/打点1) 楽1-4西4回2アウト3,1塁 草野(左ニ/適時打/打点1) 楽2-4西 ※G.G.佐藤の拙守4回2アウト3,2塁 渡辺直(見逃し三振)5回2アウト2,1塁 ルイーズ(空振り三振)7回1アウト3,2塁 中村紀(捕邪飛)7回2アウト3,2塁 山崎武(空振り三振)8回2アウト2塁 渡辺直(ニゴ)■岸投手のストライク率と球種別割合ストライク率・・・全体55.7%、直球67.3%、変化球43.1%※上段が直球、下段が変化球球種別割合◎6/22・・・St55(51.9%)、Cur21(19.8%)、Ch20(18.9%)、Sl10(9.4%)、Sh0(0.0%)◎5/4・・・St73(55.7%)、Cur29(22.1%)、Ch25(19.1%)、Sl4(3.1%)、Sh0(0.0%)◎4/13・・・St70(53.4%)、Cur26(19.8%)、Ch18(13.7%)、Sl14(10.7%)、Sh3(2.3%)■楽天打線vs岸・過去3戦の安打球種ストレート・・・16カーブ・・・9チェンジアップ・・・4スライダー・・・1シュート・・・1--------------------------------------------------■本家ブログの過去記事はこちらをクリックして下さい。----------------------------------------------------■こちらのブログの過去記事はこちらをクリックして下さい。----------------------------------------------------現在ブログ村のランキングに参加中!みなさまのポチッが更新の最大の励みになります。なにとぞ、よろしくお願いします。(^○^)/にほんブログ村