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2割農民の気まま日記

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2023年02月04日
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​​​​2023(令和5年) 2月 4日 の 気まま日記

  いやあ... 国の一応TOPに属していると思われる人々の中で
                (議員・秘書・政党員・官僚ETC)

これほどまで 知性・理性がなく、常識がなく、臆面なく破廉恥で...

もちろん だから国民への愛情なんてコトにはその欠片も示さない...

こういう輩・政権担当者諸氏 が毎日メディアに登場する。

今回の 首相の荒井秘書官の発言。 首相と秘書官共々・親子

そろっての行動 立て続けに... 

昔「ブルータスよお前もか」なる言葉があったが、この連続には

驚きを持って... というようなニュースでは無くなってしまった。

ごくごく普通の不祥事? ブルータスには「信頼してたのに...」

という心が秘められているが 今 掃いて捨てたい人ばっかり...

日常茶飯事の...首相本人も...意味不明発言・行動に輪をかけて...

首相を取り巻く側近たちの不祥事には驚く事を通り越して...

劣化どころか 社会システムの溶解 とでもいえようか...

毎日のようにブルータス?が生まれてたのでは「溶解・壊滅」

としか言いようがない。

政治が俗物化した? のかなあ...「立場をわきまえる」という

感覚がマヒしてしまって...

酒場で与太話をしてるんじゃなんだから...居酒屋談義大好き!
     私にも過去(現役時代)には酒場での失言・失態経験は山ほどある

例えば「差別発言」「蔑視発言」...この類は その人の生きて来た

時代背景や環境全てに由来し、身体に沁みついてしまっている事で

もあるのだから... もちろん私にもその感覚は残っている。

しかし人は皆 TPOをわきまえ言葉を発する。理解しようという

努力もする。 余談で言うが 私には それでもLGBT問題や結婚観などで 
         いわゆるリベラルの方たちの考えに ついてゆけない事や
         分からない
事がいっぱいある。


立場を考える..」もそうだが、「時期をわきまえる」という側面

から見ても、今国会開会中。 約60件もの法案が準備されている

という。防衛問題・子供子育て問題・少子高齢化対策・エネルギー

・GX問題・環境問題・復興問題...などなど 巷間言われている様に

国の在り方の根本が変わってしまうか...と云う今国会 中である。

多くの法案が真剣に討議されなければならないのに...

そういう「重要な国会開会中の恥の不祥事」でもある。

謝罪や反省? 更迭で処理されて 後は知らぬ存ぜぬで済ませて

いいモノだろうか? 次の選挙に向けての体裁を整える?

政局に響く?地方選へ影響?などとほざいている場合ではない。

政権の腐敗堕落 これ以上書いても腹が立つばかりだからやめる。


一方 この緊張感のなさ...

これ ひとえに 政権を戒める側の力のなさ という事に尽きる

という事も言える。

フランスでは年支給年齢をあげる法案に足して百数十万のデモが

あったという。 ドイツもそうだ。中国の白紙運動 アメリカの

ブラックマター 環境問題ではZ世代が世界で立ち上がっている。

イギリスでは公務員が大規模な賃上げストライキに立ち上がった。

日本はどうなんだ。(その芽がない訳じゃないが...) 

余りにも弱い社会運動・市民・労働運動  と野党の体たらく。

社会の各分野の運動と力強い野党勢力とが連携しての社会改革。

野党は 総じて「勝負は次の選挙」だと...​

​​​​
票に媚びるだけでいいのだろうか...

ミソもクソも一緒くたで 単に野党連合をすればいいのだろうか?

労働者は経営者や政府に媚びているだけでいいのだろうか? 
(特に最近の連合は なに? )

山口二郎さんも 結局野党のとりまとめに一生懸命になったのは

いいが、それが瓦解して... 静かになっちゃった。

私は このブログで何回も指摘してきた。

政党幹部のボス交渉で候補者を決めて 「さあ 共闘候補だから

この人に入れてください!」 ...こんな方式はだめだろう!

山口さん方式の限界? そんなの 社会運動家 っていえるか?

社会変革の「運動論」なき 野党・立憲も共産党も 社民も...

しっかりせいや!  ついでに レイワのポピュリズムは?

自民党安倍派たちの MMT推進とどこが違うのだろうか?

消費税さえ無くせばいいのだろうか? 将来への展望は?

幼稚な国債発行至上主義じゃ だめだろう! 

ところで 今日の毎日新聞で読んだが、共産党の中で党首公選制

を唱える人がいる...とか。 それは党内の問題だから どうでも

いいのだが... 党内事情とはいえ 客観的に見て党首が20年も

変わらない...ってのはおかしい。 その間どんどん勢力が伸びて

政権を担当するまでに成長拡大になっているならばともかく...

冷戦後=既存の社会主義体制(ソ連中心の)の崩壊以降、社会主義

の新しい形・理論 を提示できないまま 今日に至っている。
    (最近 斎藤幸平君などが新しい視点で社会主義を考え始めている)
 

選挙何回やっても 次の選挙で頑張ろう...って総括して終わる...

さっき言った 国民の正当な運動権 憲法にも認められている

団体行動権(ストライキを含む)こういう権利に関して、労働者組織

等へのなんの行動論も示せず、また 相変わらず疲弊した地方は

地方組織だけに任せて、大票田の都市に集中し、党首のボス交渉

だけに頼ってきた構造 どこか狂っている。

言っておくが 共産党の掲げる政策は 私はほとんど正しいと

思っている。野党全般 やはり問題解決 ソリューション論が

貧困なんだと思っている。(厳しすぎかな?)ただただ 票を下さい 

次の選挙に... だけしか目を向けていない指導部に 思考の停滞

大きな欠陥 があるんだろうと思っている。

私自身が老人だからこう述べる事自体が老害なのかもしれない。

立憲の小川君は何してるのだろう? 共産党では 若くて優秀な 

議員たち山添氏 宮本氏...女性でも田村氏とか 次世代が もう

繋いでゆかねばならないだろう... こういう若手にたいして、

雰囲気として大きな社会改革論で頭を押さえつけられてしまって

いるような気がしている。 


やっぱり 社会全体の劣化 ....時代の波 なのかなあ...

戦争の痛みが 時とともに風化して... 

河野洋平氏の言葉が心に滲みる。
「現状の倍の国防力の負担を国民にさせようとするなら、
 その前に
どれだけ外交努力を行ってきたか、
 日本の歴史的事情への反省に
基づいて 
 やれる範囲 やるべき事 やってはいけない事 を
 はっきり
すべきである」

こういう 健全な保守政治家は 何処へ消えてしまったのか

結局は次の シュトルム・ウント・ドランク  ルネサンス

時代を待つしかないのかなあ...

        マルチン ルター よ 出でよ!

         2023.  2.  4.
                      2割農民​​​​​​​






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最終更新日  2023年02月08日 22時00分08秒
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