２割農民の気まま日記

2024年（令和6年）　1月　8日の　気まま日記

　数日前　松本人志＝吉本興業事件...から　テレビの事

芸能　お笑い　の質の劣化　等々について書いた。

その後　昨日　たまたまユーチューブで小林旭氏の発言を

見た。　週刊ポストのインタビューらしい。（1/16号？）

さすが重鎮だね！　裕次郎や　勝新や　菅原文太　愛川欽也

等の時代の優れた芸能人・俳優がどんどん消えて行って...

その中では軽い思考の...　と思っていた（失礼！　）小林旭氏

だが　この発言　本当に重みがある。　敬服！　同感！

すこしだけコピペする。

「昨今のテレビは　吉本興業はじめとするお笑いばかりで
”安かろう　悪かろう”　の世界になってしまった。
スッポンポンになって、お盆で前だけを隠して笑いを取る
ような輩がいるけど、あれは芸でもなんでもない。
ただの酔っぱらいの腹踊りだ。　それでお金をもらおう
なんて、恥ずべきことだ。」

​全く同感である。

私も　あの「つけてますよ！」なる男、芸？　しかも

海外まで言って　日本の文化として受けてる？　とか...

何おかいわんや...

裸で踊るだけのやつ...過去にもいっぱいいたなあ...　

裸だけじゃない　　一発芸で消えてゆく輩の多い事...　

忘れてしまうくらいだからどうでもいいようなものだが...

思い出そうとして、恥ずべき芸だけ頭の奥に残っているが、

果たしてなんという輩だったか...書けと言われても書けない。

レーザーなんとか...他...忘れた...

軽薄文化・芸能…社会現象全体に言えるかもしれないが...

たかが娯楽じゃないか...という論もあるかもしれないが...

どうして　こうなっちゃったのだろう...

文化論的には　いろんな人が論じているので　やめるが

寂しい限りだね。　お笑い界だけじゃない。

ドラマや　音楽番組　各種ショー番組　すべてに言える。

つまり　そういう連中を重用して　公共の電波の無駄使い

をしている　結果テレビ産業が凋落してしまったという事。

典型的なのがＮＨＫ紅白歌合戦。　大河ドラマもそうだ。

小林旭氏も書いていたが、大河ドラマ　家康の軽さ...と。

朝ドラもそうだ。　全てが軽い。NHK　どうなってる...

ついでに言うのだが、ＮＨＫの歌番組　全般について

お祭りと演歌や歌謡曲を同じとみてるのかなあ...

私は歌謡曲などが好きで　見るのだが、

じっくり聞きたい曲なのに、お祭り的にしか　扱わない。

どういう神経のプロデュースなんだろう...

兎に角　お祭り騒ぎで歌番組が成り立ってる。おかしいよ！

歴史ある「のど自慢」も...のど自慢じゃなく　一発芸自慢？

パフォーマンス自慢大会　とでも　名前変えた方がいい。

まあ　民放は云うに及ばず　で、いちいち取り上げてりゃ

きりがないが...

松本人志の思考の源流を流れているような気がするのだ。

　　　　　　　２０２４.　1.　8.
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