2024年（令和6年） 4月 9日の 気まま日記
昨日に引き続き、新聞の切り抜き記事から...
私の新聞の読み方は、一面トップから 順に...ではない。
好きなのは 読者の投稿 そして小さい囲み記事 である。
さて その囲み記事 昨日に引き続いて小さい記事ながら
大変大きな問題を書いている。
テレビでは 岸田訪米 晩さん会には 誰が呼ばれるか？
みたいな事が話題になっている。 なんだかなあ...
事もあろうに「大谷君は無理だろうなあ...」なんて言う奴もいて
オイオイ「芸能界の話してるんじゃなんだから...」と思っている。
｛YOASOBI｝がどうとか...首相は「世遊び」と思ってるのかな？
それは冗談として...
読んで頂けただろうか？ この記事。
昨日も書いたが 日本には貴国が創った？という「日本国憲法」
があって、 軍隊は持たない 戦争はしない...と書いてある。
新聞記事によると 日米の軍事作戦 云々 指揮命令系統の統一
なんて事が平気で書かれている。
このアメリカの政府関係者？ その方に聞く日本の記者も
日本国憲法を知らないのだろうか？
自国の法を知らない人たちが 法が犯されてる？って？？？
...たしかに そういう世代なんだろうなあ...
さて
今度の訪米で岸田首相は 日本国憲法 に触れるのだろうか？
多分忘れて行くのだろう...鞄にも懐にも心にも入ってないだろう。
戦後歴代の内閣は 少なくとも憲法との関係で外交を悩んできた。
敗戦 占領時代から 一応独立。日米安保 沖縄復帰 地位協定...
核への対応... 警察予備隊から保安隊そして自衛隊へ...などなど
どんどんと 憲法の実態・精神は崩されてきたものの...
歴代内閣は 一応 国会では「憲法との関係」が議論の中心で
吉田首相・岸・佐藤・中曽根...なる首相達も 憲法との関係で、
どう考えるか どう言い逃れるか は意識してきた。
アメリカから無理難題を持ちかけられても、一応憲法の事を
考えて...国民を欺瞞しながらもどこかに歯止めは求めてきた。
安倍首相があからさまに憲法に敵意を示して（改定を目指す...）
から、岸田首相になって、さらに事 外交に限って、「憲法」
に基づく議論がされた事はない。
岸田首相は 憲法敵意から 完全無視に切り替えた。
閣議決定で 戦争用具の共同開発・武器輸出は決まり...
経済分野全般までアメリカに取り込まれようとしている。
さて 議論は省くが
今回の訪米は また ステージが一段上がった？ とみる。
危うい時代 危うい地政学的危機 を迎えた と言えよう。
２０２４. 4. 9.
2割農民
